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公開：2025-02-01

ゼンリンデータコムが訪日外国人向け深夜人流データ可視化サービス「Japan Midnight Map」を公開、夜間観光の活性化に期待

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ゼンリンデータコムが訪日外国人向け新サイトを公開
• 深夜の人流データをヒートマップで可視化
• 全国8エリアのナイトスポット情報を提供

訪日外国人向け夜間人流データ可視化サービス「Japan Midnight Map」の公開

株式会社ゼンリンデータコムは、訪日外国人向けの新サービス「Japan Midnight Map」を2025年1月31日に公開した。時空間データベースを活用したこのサービスでは、深夜時間帯における人流データをヒートマップ形式で可視化し、夜間に賑わいのあるエリアの情報を無償で提供している。^[1]

本サービスは新宿駅や難波駅、すすきの駅など全国8つのエリアを対象とし、深夜0時から4時までの30分ごとの混雑状況を統計データとして表示することが可能となっている。施設ジャンルごとの地図表示機能により、訪日外国人の目的地選定をサポートすることが期待できる。

ナイトタイムエコノミーの推進を目的としたこのサービスは、訪日外国人向けの観光支援だけでなく、地方自治体のエリア策定支援業務にも活用できる仕様となっている。時空間データベースを活用した同社のショーケースサイトの一環として、観光産業のデジタル化に貢献するものだ。

Japan Midnight Mapの機能まとめ

Japan Midnight Mapの詳細はこちら

時空間データベースについて

時空間データベースとは、地理的位置情報と時間情報を組み合わせて管理するデータベースシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 地理情報と時間情報を統合的に管理し、効率的なデータ検索が可能
• 場所や時間の変化を追跡し、動的なデータ分析を実現
• 多様な空間情報を時系列で蓄積し、統計的な分析に活用可能

ゼンリンデータコムの時空間データベースは、全国の調査網を通じて収集された様々な情報を一元管理している。このデータベースにより、人流統計データの分析や可視化が可能となり、観光やビジネスにおける意思決定支援ツールとして活用されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「人流データを活用し、夜間に賑わっているエリアをヒートマップで確認できる訪日外国人向け新サイト「Japan Midnight Map」の公開を開始 | 株式会社ゼンリンデータコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000069376.html, (参照 25-02-01).

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