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コンテックが第13世代インテルCore搭載のFAコンピュータVPC-1800シリーズを発表、処理性能が2.8倍に向上し24時間稼働を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

コンテックが第13世代インテルCore搭載のFAコンピュータVPC-1800シリーズを発表、処理性能が2.8倍に向上し24時間稼働を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • コンテックがFAコンピュータVPC-1800シリーズを発売
  • 第13世代インテルCore対応で処理性能が2.8倍に向上
  • 24時間連続稼働に対応し最長7年のサポートを提供

インテル第13世代Core搭載の産業用コンピュータVPC-1800シリーズの特徴

コンテックは24時間連続稼働を想定した高性能FAコンピュータ「VPC-1800シリーズ」を2025年2月より発売することを発表した。インテルQ670チップセットとDDR5メモリを採用することで高い演算能力と描画能力を実現し、従来モデルと比較して処理スピードが約2.8倍向上している。[1]

本製品は2009年から続くVPCシリーズの最新モデルとして、従来モデルとの外形互換性を維持しながらPCIボード3枚実装などの機能を継承している。新機能としてPOSTコード表示器を搭載し、PCの状態確認が容易になったほか、ネジ不要のフロントカバーによってストレージや空冷ファンなどの部品交換も簡単に行える。

システムの信頼性を高めるためにウォッチドッグタイマやリモートリセット、ハードウェアモニタなどのRAS機能を標準装備している。BTOメニューでCPUやメモリ容量を選択可能で、日本モデルには最長7年の保守サービスも提供予定だ。

VPC-1800シリーズの仕様まとめ

項目 日本モデル(VPC-1800-J) 海外モデル(VPC-1800-G)
CPU Celeron G6900TE~Core i7-13700TE Celeron G6900TE~Core i9-13900TE
メモリ DDR5 4800MHz、最大128GB DDR5 4800MHz、最大128GB
拡張スロット PCI×3またはPCI Express 3.0(x1)×1+PCI×2 PCI×3またはPCI Express 3.0(x1)×1+PCI×2
OS Win10 IoT、MIRACLE LINUX 9.2 Win10 IoT
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エッジコンピューティングについて

エッジコンピューティングとは、データ処理をクラウドやデータセンターではなく、データが発生する場所の近くで行う分散型のコンピューティングアーキテクチャを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • データ処理の低遅延化とリアルタイム性の向上
  • ネットワーク帯域の効率的な利用
  • セキュリティとプライバシーの強化

産業用コンピュータにおけるエッジコンピューティングの実装では、高速な制御処理や画像処理が必要とされる。VPC-1800シリーズは第13世代インテルCoreプロセッサとDDR5メモリを採用することで、これらの要求に応える高い演算能力と描画能力を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「高信頼性・長期保守・長期供給を実現する主力FAコンピュータ インテル第13世代 Coreプロセッサ対応「VPC-1800シリーズ」新発売 | 株式会社コンテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000029688.html, (参照 25-02-04).

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