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公開：2025-02-05

e-dashが水資源管理機能をリリース、CO2排出量と水資源の一元管理で企業のESGデータ開示を効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• e-dashが水資源管理機能の提供を開始
• CO2排出量と水資源の情報を一元管理可能に
• ESGデータの開示と報告の効率化を実現

e-dashの水資源管理機能の追加によりESG管理が効率化

e-dash株式会社は、CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」において、水資源の情報を管理できる新機能を2025年2月5日に提供開始した。水資源管理機能は、拠点ごとに取水・排水の使用量と料金を入力することが可能で、CO2排出量と水資源の情報を一元管理することができるようになった。^[1]

水資源管理機能は、クラウドサービスを利用しているすべての顧客が追加費用なしで利用できる仕組みとなっている。入力されたデータはダッシュボード上でグラフ化され、企業のESG情報の開示や報告に必要なデータをCSV形式で出力することが可能となっている。

世界では水の需要が増加する一方、気候変動による干ばつや洪水などの影響で水の供給は減少している状況にある。機関投資家はESGの観点から企業の水リスクへの認識や対応に関心を高めており、CDPやTCFD、SBTiなどの国際的なイニシアチブも企業に水セキュリティの情報開示を求めている。

e-dashの水資源管理機能まとめ

e-dashの詳細はこちら

水セキュリティについて

水セキュリティとは、適切な量の良質な水への持続可能なアクセスがあることを意味する重要な概念である。持続可能な事業活動に影響を与える以下のような特徴がある。

• 人間の福利と社会経済的発展の維持に不可欠
• 水関連の災害からの保護機能を含む
• 生態系保護のための水資源管理が重要

水セキュリティの確保は企業の持続可能な事業活動に大きな影響を与える重要な要素となっている。CDPやTCFD、SBTiなどの国際的なイニシアチブは企業に対して水セキュリティに関する情報開示を求めており、企業の水資源管理の重要性は年々高まっているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「CO2排出量の可視化・削減プラットフォーム「e-dash」、水資源管理機能の提供を開始 | e-dash株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000095916.html, (参照 25-02-05).

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