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公開：2025-02-07

CyCraftがセキュリティ製品をXCockpitとして統合、AI自動化による効率的な脅威管理を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CyCraftがセキュリティ製品を「XCockpit」として統合
• AI自動化プラットフォームで3つのモジュールを提供
• CyCraftGPTを活用し自然言語でケース解説

CyCraftがセキュリティ脅威管理プラットフォームXCockpitをリリース

CyCraftは既存のEDR・MDRサービスやダークウェブ調査サービスなどのセキュリティソリューションを統合し、AI自動化プラットフォーム「XCockpit」シリーズとして2025年2月6日にリリースした。XCockpitは外部デジタル資産の露出管理や企業内アカウントのリスク把握、エンドポイント監視など、包括的なセキュリティ管理機能を提供することが可能になった。^[1]

XCockpitは「XCockpit EASM」「XCockpit IASM」「XCockpit Endpoint」の3つのモジュールで構成され、企業のセキュリティ運用を効率化するための統合プラットフォームとして展開されている。CyCraftが開発した大規模言語モデル「CyCraftGPT」が各モジュールに組み込まれ、専門的なAI技術とセキュリティ知識を活用した運用が実現できるだろう。

XCockpitはGartner社のCTEM（Continuous Threat Exposure Management）フレームワークに適応しており、企業のビジネスコンテキストと攻撃パスに基づいてリスクの高い脅威を特定・ランク付けすることが可能になっている。同一UI画面上での複数セキュリティソリューションの横断的な管理により、セキュリティ管理業務の効率化を実現している。

XCockpitの機能まとめ

XCockpitの詳細はこちら

CTEMについて

CTEMとは「Continuous Threat Exposure Management」の略称で、企業のセキュリティリスクを継続的に管理するためのフレームワークのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• スコープ、発見、優先度、検証、動員の5ステップで構成
• ビジネスコンテキストに基づくリスク評価
• 脅威の特定とランク付けによる効率的な防御

XCockpitはCTEMフレームワークに適応することで、企業が直面する複雑化するサイバーセキュリティの課題に対応している。日々進化する攻撃手法やクラウド化による環境の変化に対して、CTEMフレームワークを活用することで効果的な防御体制を構築することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「CyCraft 、製品ラインをセキュリティ脅威管理自動化プラットフォーム「 XCockpit 」として刷新 | 株式会社CyCraft Japanのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000045349.html, (参照 25-02-07).

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