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公開：2025-02-11

CRE倉庫検索がサイトリニューアル、非会員のお気に入り登録機能解放で物件探しの利便性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CRE倉庫検索がサイトをリニューアル
• お気に入り登録と検索条件保存機能を非会員でも利用可能に
• 年間30万ユーザーの利便性向上を実現

CRE倉庫検索のリニューアルで物流施設探しが効率化

株式会社シーアールイーは、物流不動産に特化した倉庫賃貸情報サイト「CRE倉庫検索」を2025年1月23日にリニューアルした。年間約100万PV、約30万ユーザーが利用する業界有数のポータルサイトは、非会員でもお気に入り登録や検索条件の保存が可能になり、より柔軟な物件探しを実現している。^[1]

今回のリニューアルでは、BCPや物流波動への対応を強化するため、検索条件や項目の拡張が行われた。当社開発物件や1,000坪以下の管理物件、過去3日間の新着物件などの検索条件が追加され、物件情報の詳細な絞り込みが可能になったのだ。

また、全ユーザーの直近30日分の閲覧データを活用したおすすめ機能や独自のエリア分けの再定義により、物件検索の利便性が大幅に向上した。ユーザーインターフェースも刷新され、より直感的な操作が可能になり、物流施設の検索がさらに効率化されている。

CRE倉庫検索の機能まとめ

CRE倉庫検索の詳細はこちら

BCPについて

BCPとは「Business Continuity Plan（事業継続計画）」の略称で、企業が自然災害やサイバー攻撃などの緊急事態に遭遇した場合においても、重要な事業を継続または早期に復旧するための計画のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 災害時の事業継続に必要な体制や対応手順を事前に整備
• 重要業務の特定と目標復旧時間の設定
• サプライチェーンを含めた包括的なリスク対策

物流業界においてBCPの重要性が高まっている背景には、eコマースの急成長や在庫管理の高度化がある。CRE倉庫検索のリニューアルでは、BCP対策を考慮した物件検索が可能になり、企業の事業継続性向上に貢献している。

CRE倉庫検索のリニューアルに関する考察

非会員でもお気に入り登録や検索条件の保存が可能になったことで、初期段階からの物件比較が容易になり、意思決定のスピードアップが期待できる。また、直近30日分の閲覧データを活用したおすすめ機能は、ユーザーの潜在的なニーズを満たす物件発見につながるだろう。

一方で、物流施設の需要が高まる中、新規に掲載される物件情報の質と量の維持が課題となる可能性がある。この課題に対しては、物件オーナーとの関係強化や情報更新の自動化などが有効な解決策として考えられるだろう。

今後は、AI技術を活用した物件マッチング精度の向上や、VR内覧などのデジタル技術の導入が期待される。さらに、環境負荷低減に関する物件情報の充実や、エリア特性に基づいた将来の需要予測機能なども、サービスの付加価値向上につながるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「物流施設検索サイト「CRE倉庫検索」、機能拡充およびデザイン刷新のお知らせ | 株式会社シーアールイーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000012732.html, (参照 25-02-11).

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