公開:

Discordが新機能「無視」とROOST非営利団体を発表、プラットフォームの安全性とユーザー体験が向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Discordが新機能「無視」とROOST非営利団体を発表、プラットフォームの安全性とユーザー体験が向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • Discordが新機能「無視」を発表、コミュニケーション管理を強化
  • メッセージやプロフィールを非表示にできる柔軟な制御機能を提供
  • 子供の安全を守るROOST非営利団体の創設を支援

Discordの新機能「無視」とROOST設立による安全性強化

Discordは2025年2月13日、ユーザー間のコミュニケーション管理を支援する新機能「無視」を発表した。この機能によってユーザーは、ブロックや通知を送ることなく特定のユーザーからの新しいメッセージやプロフィール、アクティビティを非表示にすることが可能になっている。[1]

さらにDiscordはOpenAI、Google、Robloxなどと共同で、子供とデジタルの安全に関する非営利団体「ROOST」を2月10日に設立した。ROOSTは児童性的虐待素材の検出や報告を行うオープンソースツールを提供し、大規模言語モデルを活用して安全なシステムを強化することを目指している。

ROOSTの設立にあたり、Discordは法務責任者のClint Smithが理事長を務め、財政的支援や技術、社員の専門知識を提供している。毎月2億人以上が利用するDiscordは、このような取り組みを通じてプラットフォームの安全性と信頼性の向上を図っている。

新機能「無視」の機能まとめ

項目 詳細
ダイレクトメッセージ 相手からのメッセージは通知なしで非表示、送信は可能
共有スペースでのメッセージ タグ付けや返信可能、相手からのメッセージは通知なしで非表示
プロフィールの可視性 対象者のプロフィールは解除するまで非表示
アクティビティの可視性 制限されるが、一部グループではアクティビティ表示あり
フレンドステータス フレンド関係は維持、新規リクエストは通知なしで受信可能

児童性的虐待素材について

児童性的虐待素材(CSAM)とは、18歳未満の児童の性的搾取や虐待を含むコンテンツを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 未成年者の性的搾取を含む画像、動画、テキストなどのデジタルコンテンツ
  • オンラインプラットフォームでの拡散や共有が深刻な問題
  • 検出と報告のための専門的なツールや体制が必要

ROOSTはこのような児童性的虐待素材に対処するため、OpenAIやGoogle、Robloxなどの大手テクノロジー企業と協力してオープンソースツールを開発している。大規模言語モデルを活用した検出システムの強化により、より効果的な対策が期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Discord、ユーザーが他のユーザーとのやり取りを管理する新機能「無視」と子供とデジタルの安全に関する非営利団体「ROOST」の創設支援を発表 | Discord Inc.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000107564.html, (参照 25-02-15).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「SNS」に関するコラム一覧「SNS」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
SNSに関する人気タグ
SNSに関するカテゴリ

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。