紀陽情報システムがAvePoint ConfideのVDRツールを導入、メール対応などの管理工数が約3分の1に削減され業務効率が向上
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PR TIMES より
記事の要約
- 紀陽情報システムがAvePoint ConfideのVDRツールを導入
- 取引先とのメール対応などの運用管理工数が約3分の1に削減
- Microsoft 365環境での高度なセキュリティと情報共有を実現
AvePoint ConfideのVDRツール導入による業務効率化
AvePoint Japan株式会社は、Microsoft 365環境下のクラウドデータをセキュアに管理するVDRツール「AvePoint Confide」を2025年2月18日に紀陽情報システムへ導入した。紀陽情報システムは紀陽フィナンシャルグループのシステム開発部門として地域企業向けにITソリューションを提供しており、高度なセキュリティ環境やMicrosoft 365との高い互換性が評価された形だ。[1]
紀陽情報システムはITコンサルティング業務の拡大に伴い、顧客や外部パートナーとの機密性の高い情報取り扱いやコラボレーションの効率化が課題となっていた。この課題に対してAvePoint Confideを導入することで、プロジェクトごとの情報共有が効率化され、メール依存のやり取りが大幅に改善されることとなった。
AvePoint Confideの導入により、月間約70時間相当の業務工数削減を実現し、情報漏洩リスクも大幅に低減された。高いセキュリティ環境でのコラボレーションが可能になったことで、取引先とのコミュニケーションとプロジェクトの進行スピードが向上し、全体的な業務効率が高まる効果も得られている。
AvePoint Confideの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
主な機能 | Microsoft 365環境内で利用可能なVDRソリューション |
セキュリティ特徴 | 高度なセキュリティ管理機能、データアクセス権の厳密な制御 |
連携ツール | TeamsやSharePointとのシームレスな連携 |
主な用途 | M&A、法務、財務など機密性の高いプロジェクト |
導入効果 | 業務工数の大幅削減、プロジェクト進行スピードの向上 |
バーチャルデータルームについて
バーチャルデータルーム(VDR)とは、機密性の高いデータを安全に保管・共有するためのオンライン上の保管庫のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 高度なセキュリティ管理機能によるデータ保護
- 厳密なアクセス権制御による情報漏洩防止
- 効率的なデータ共有とコラボレーション機能
紀陽情報システムが導入したAvePoint ConfideはMicrosoft 365環境と連携可能なVDRソリューションとして、高度なセキュリティと利便性を両立している。TeamsやSharePointなど使い慣れたツールとシームレスに連携することで、M&Aや法務、財務など機密性の高いプロジェクトにおいて、効率的かつ安全なデータ共有を実現する。
AvePoint Confideの導入効果に関する考察
AvePoint Confideの導入は、デジタル化が進む金融関連企業における情報セキュリティとコラボレーション効率の両立という重要な課題に対する有効な解決策となっている。特に紀陽情報システムのような地域企業のDX推進を支援する立場の企業にとって、自社での導入実績を基にした提案が可能になることは、今後のビジネス展開において大きな強みとなるだろう。
セキュリティと利便性を両立させたVDRツールの活用は、今後ますます重要性を増すと考えられる。特にAIやデジタル技術の活用が加速する中で、機密情報の安全な共有と効率的なコラボレーションの実現は、企業の競争力を左右する重要な要素となっていくことが予想される。
今後の課題としては、導入企業における運用ノウハウの蓄積と、それを基にした更なる機能改善が挙げられる。特にAIを活用した業務効率化のニーズが高まる中、VDRツールとAIの連携による新たな価値創出にも期待が高まっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「紀陽情報システム、AvePointのVDR(バーチャルデータルーム)ツールを導入 | AvePoint Japan株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000082266.html, (参照 25-02-19).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
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