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宮川製作所が顔認証キャビネットMキャビを発売、備品管理の工数を10分の1に削減し業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

宮川製作所が顔認証キャビネットMキャビを発売、備品管理の工数を10分の1に削減し業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • 宮川製作所が顔認証キャビネット『Mキャビ』を販売開始
  • RFIDとアンテナで物品の持出情報を自動記録
  • セキュリティと業務効率化の両立を実現

宮川製作所の顔認証キャビネット『Mキャビ』が備品管理を効率化

通信機器製造85年以上の実績を持つ宮川製作所は、顔認証でキャビネットを開錠し社内重要品の持出情報を自動記録する『Mキャビ』を2025年1月28日より販売開始した。従来の帳簿での持出申請と比較して工数を約10分の1に削減し、物品の持出申請や棚卸作業の効率化を実現している。[1]

Mキャビは内蔵されたRFIDリーダーとアンテナにより、キャビネット内の物品を取り出す、戻すだけの操作で「いつ」「誰が」「何を」持ち出したかを自動記録することが可能だ。顔認証による開錠は0.2秒で完了し、キャビネット毎に開錠者を設定できるなど、高度なセキュリティ機能を備えている。

アプリケーションを通じて在庫状況をリアルタイムで確認でき、庫内の棚卸も数秒で完了する仕組みを実装している。複数台での運用にも対応しており、キャビネット単位で管理したい物品を指定することで、鍵や個人情報ファイル、USB、薬品など多様なアイテムを効率的に管理できる。

Mキャビの主な仕様まとめ

項目 詳細
外形寸法 W900mm×H1400mm×D450mm
参考容量 W800mm×H280mm×D400mm(1段)
認証方式 UHF、顔認証、NFC(MIFARE、Felica)
認証性能 速度0.2秒/人、距離30cm~2m
収容能力 鍵約120本、社員証カード100枚
段数 3段

RFIDについて

RFIDとは「Radio Frequency Identification」の略称で、電波を用いて非接触で情報をやり取りする自動認識技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 非接触での情報の読み取りと書き込みが可能
  • 複数のタグを同時に読み取ることができる
  • 耐環境性が高く、長期間の使用が可能

Mキャビでは920MHz帯(UHF帯)のRFID技術を採用することで、キャビネット内の物品の出し入れを自動的に検知し記録することを実現している。この技術により、従来の手作業による記録作業が不要となり、業務効率の大幅な向上とヒューマンエラーの防止に貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【企業のセキュリティ対策に】顔認証キャビネット『Mキャビ』販売開始 持出情報の自動記録で備品管理の工数を10分の1に削減 | 株式会社 宮川製作所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000140720.html, (参照 25-02-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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