GMOが全社員6000人向けAI講座を開講、業務時間150万時間の削減とコスト18億円の圧縮を目指す
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PR TIMES より
記事の要約
- DeNAとGMOが全社員向けAI講座を展開
- GMOが2025年3月から6,000人規模のAI研修を開始
- カスタマークラウドが無料AI診断を5社限定で提供
国内大手企業のAI人材育成への取り組み加速
カスタマークラウド株式会社は2025年2月22日、AI講座前の無料診断とレポート提供を5社限定で開始することを発表した。この動きはDeNA南場智子会長のAIへのオールイン宣言とGMOインターネットグループの全社員向けAI講座開講の発表を受けたものである。[1]
GMOインターネットグループは2025年3月より、国内の全社員約6,000人を対象とした実践的なAI講座を提供することを決定した。アプリ開発ソフト「Dify」や生成AI画像作成ソフトの活用法など9種類の専門講座を導入し、2024年にはグループ全体で約150万時間の業務時間圧縮と18億円のコスト削減を達成する見込みである。
国内IT大手各社でもAI人材育成の動きが本格化しており、NTTデータグループは全社員約20万人を対象とした生成AI研修を開始している。サイバーエージェントでも全社員向けAI研修プログラムを展開し、既に約6,200人が受講を完了したことで業務効率化への期待が高まっている。
企業のAI研修プログラム比較
GMO | NTTデータ | サイバーエージェント | |
---|---|---|---|
対象者数 | 約6,000人 | 約20万人 | 約6,200人 |
開始時期 | 2025年3月 | 開始済み | 開始済み |
特徴 | 9種類の専門講座 | 生成AI研修 | 全社員向けプログラム |
生成AIについて
生成AIとは、機械学習の一種で大量のデータから新しいコンテンツを生成する人工知能技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- テキスト、画像、音声など多様なコンテンツを生成可能
- 既存データから学習し人間らしい出力を生成
- 業務効率化や創造的タスクの支援に活用
企業におけるAI活用は、管理職で31%、従業員では16%にとどまっており、海外主要国と比べて遅れが指摘されている状況だ。人手不足が深刻化する日本企業において、生成AIの活用による業務効率化と生産性向上は喫緊の課題となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「DeNA南場会長のオールインに続き、GMOも全社員向けAI講座——加速するAI活用の波、AIエージェントカンパニー『カスタマークラウド』がAI講座前の無料診断&レポート提供【2月限定・5社のみ】 | カスタマークラウド株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000424.000099810.html, (参照 25-02-26).
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