セキュリティ

SECURITY

公開：2025-02-28

三菱総研DCSがクラウドセキュリティ運用サービスを開始、24時間365日体制で企業のDX推進を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 三菱総研DCSがクラウドセキュリティ運用サービスを開始
• 24時間365日体制でクラウド環境を包括的に監視
• スタンダードとアドバンストの2コースを提供

三菱総研DCSのクラウドセキュリティ運用サービス開始

三菱総研DCS株式会社は、クラウド基盤のセキュリティ対策を支援する「クラウドセキュリティ運用サービス」を2025年2月27日より提供開始した。CSAジャパンの調査によると、2024年のクラウド環境における重大脅威として設定ミスと不十分な変更コントロールが最も高く挙げられており、各企業のシステム担当者への負担が増大している現状に対応するものである。^[1]

本サービスは、クラウドセキュリティ監視サービス（CNAPP）の導入から運用までを包括的に支援するソリューションとして展開される。金融機関向けのセキュリティ対策実績と長年のIT運用ノウハウを活かし、脆弱性や予期せぬ設定状況を検知・通知することで、セキュリティ事故の未然防止を実現するものだ。

サービスはスタンダードとアドバンストの2コースで展開され、企業の要件や予算に応じた選択が可能となっている。24時間365日の監視体制により、クラウドの設定チェックや過剰なアクセス権限の検知を行い、セキュリティガバナンスの強化を支援することで、企業のDX推進とビジネス価値向上に貢献する方針である。

クラウドセキュリティ運用サービスの特徴まとめ

クラウドセキュリティ運用サービスの詳細はこちら

CNAPPについて

CNAPPとは「Cloud Native Application Protection Platform」の略称で、様々なクラウドセキュリティソリューションを統合したプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のセキュリティソリューションの統合管理が可能
• 分析結果の集約と可視化による効率的な運用
• クラウドネイティブ環境に特化した保護機能の提供

クラウド環境におけるセキュリティ対策において、CNAPPは分散したセキュリティソリューションを一元管理することで運用効率を高める重要な役割を果たしている。三菱総研DCSのクラウドセキュリティ運用サービスでは、このCNAPPを活用することで、複雑化するクラウド環境のセキュリティリスクに対する包括的な保護を実現するものだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「クラウド資産を脅威から守る！「クラウドセキュリティ運用サービス」提供開始 | 三菱総研DCS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000045457.html, (参照 25-02-28).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「セキュリティ」に関するコラム一覧「セキュリティ」に関するニュース一覧