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IIJが海外拠点向けIT環境調査サービスを発表、セキュリティリスク評価による脅威対策を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • IIJが海外拠点のIT環境調査サービスを4月提供開始
  • オンサイト調査でセキュリティリスクを可視化
  • 多言語対応で現地の実態を正確に把握可能

IIJがグローバルIT環境調査ソリューションの提供を開始

株式会社インターネットイニシアティブは、企業の海外拠点におけるIT環境を調査しセキュリティリスク評価を行う「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」の提供を2025年4月1日より開始すると発表した。海外事情に精通したIIJのエンジニアが顧客の海外拠点に赴いて現地調査を実施し、IT環境の実態把握とセキュリティリスクの可視化を実現する。[1]

本ソリューションでは、拠点内ネットワークの構成やネットワーク機器、業務PCの稼働・保守状況など、現地IT環境の詳細な調査を実施する。セキュリティポリシーやリスク管理状況の調査により総合的にセキュリティリスクを評価し、実効性の高い改善提案を提供することが可能だ。

多言語対応により、各国の言語や慣習、規制、業務環境を考慮しながら正確な現状調査を行うことができる。海外現地法人のエンジニアや海外のパートナー企業とも連携し、これまで対応が困難だった地域でもIT環境の実態把握を実現している。

IIJグローバルオンサイトサーベイソリューションの概要

プラン ライト スタンダード プレミアム
主な調査内容 インターネット出口調査 IT環境全体調査 ITセキュリティアセスメント
提供価格(税抜) 450,000円~ 750,000円~ 5,320,000円
期間 2か月 2か月 3か月
サービスの詳細はこちら

セキュリティリスク評価について

セキュリティリスク評価とは、組織のIT環境における脆弱性や脅威を特定し、その影響度を分析する体系的なプロセスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システムやネットワークの脆弱性を包括的に分析
  • 潜在的な脅威とその影響度を定量的に評価
  • リスク軽減のための具体的な対策を提案

昨今のグローバル企業では海外拠点を標的としたサイバー攻撃が増加しており、事業継続に影響を及ぼす深刻な被害も発生している。一方で人的リソース不足やコストの問題から、海外拠点のIT環境に対するリスク分析が十分に行えていない企業も少なくない状況となっている。

参考サイト

  1. ^ インターネットイニシアティブ(IIJ). 「IIJ、お客様海外拠点のIT環境調査とリスク評価を行う 「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」を提供開始 | IIJについて | IIJ」. https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/0226.html, (参照 25-03-01).

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