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公開：2025-03-05

レバレジーズが雇用育成型サテライトオフィス「ワークリアstep」の3拠点目を渋谷に開設、障がい者雇用の促進を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• レバレジーズが雇用育成型サテライトオフィス「ワークリアstep」の3拠点目を渋谷に開設
• 障がい者雇用率の引き上げに伴う企業のニーズに対応
• 初月のサービス利用料が1名分無料になるキャンペーンを実施

雇用育成型サテライトオフィス「ワークリアstep」の渋谷拠点開設

レバレジーズ株式会社は、若年層の精神発達障がいに特化した雇用育成型サテライトオフィスサービス「ワークリアstep」の3拠点目を2025年3月4日に渋谷に開設した。障がい者雇用率が2024年4月に2.3%から2.5%へ引き上げられ、民間企業における障がい者の雇用数は2024年12月時点で67万人を超え過去最高を記録している。^[1]

サテライトオフィスでは一定のスキルを習得後、雇用元企業の直接雇用となり自社戦力として就業することが可能となっている。法定雇用率を達成した企業は46%と半分以下にとどまっており、企業の障がい者雇用における課題解決を支援するため、レバレジーズは2024年12月に「ワークリアstep」をリリースしたのだ。

渋谷の新拠点は渋谷駅から徒歩4分の場所に位置し、雇用元企業へのスムーズな移行を支援する役割を担っている。初月のサービス利用料が1名分無料になるキャンペーンを無期限で実施しており、本サービスに申し込んだ企業全てが対象となるだろう。

ワークリastepの概要

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法定雇用率について

法定雇用率とは、企業が雇用しなければならない障がい者の割合を定めた法律上の率のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 民間企業における雇用義務の基準となる数値
• 企業規模や業種によって適用される率が異なる
• 未達成の場合は納付金の支払いが必要

2024年4月からは民間企業の法定雇用率が2.3%から2.5%に引き上げられ、企業の障がい者雇用への取り組みが一層求められている。2024年12月時点での民間企業における障がい者雇用数は67万人を超え過去最高を記録したが、法定雇用率達成企業は46%にとどまっている。

ワークリastepの渋谷拠点開設に関する考察

渋谷という利便性の高い立地に3拠点目を開設したことで、より多くの企業が障がい者雇用の支援を受けやすい環境が整備されることになった。特に若年層の精神発達障がいに特化したサービスは、これまで採用に課題を抱えていた企業にとって有効な解決策となり得るだろう。

今後は企業側の受け入れ体制や職場環境の整備が重要な課題となることが予想される。雇用後のフォローアップ体制の充実や、障がい者と既存社員とのコミュニケーション支援など、より包括的なサポート体制の構築が必要となってくるだろう。

ワークリastepの展開により、企業の法定雇用率達成と障がい者の就労機会創出の両面での効果が期待できる。サテライトオフィスでのスキル習得から企業での直接雇用までのシームレスな移行支援は、持続可能な障がい者雇用モデルの確立につながるものと考えられる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「雇用育成型サテライトオフィスサービス「ワークリアstep」、3月4日に渋谷に3拠点目を開設 | レバレジーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000737.000010591.html, (参照 25-03-05).

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