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セキドがFJD AL02 RTK自動レベラーシステムを発売、衛星位置情報で高精度な均平作業を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

セキドがFJD AL02 RTK自動レベラーシステムを発売、衛星位置情報で高精度な均平作業を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • FJD AL02 RTK自動レベラーシステムの販売開始
  • 衛星位置情報で誤差2.5cmの均平作業を自動化
  • 位置情報サービス1ヶ月無料キャンペーンを実施

各社レベラーに対応するFJD AL02で均平作業を効率化

株式会社セキドは高精度な田畑の均平化を実現するFJD社の新製品「FJD AL02 RTK自動レベラーシステム」を2025年3月13日に販売開始した。メーカーや方式を問わず既存のレベラーに後付け可能で、圃場のデジタルデータを取得して灌漑効率の向上や土壌品質の改善に貢献する均平作業を効率的に実行できるようになっている。[1]

FJD AL02はGNSSおよびRTK技術を活用することで目標標高や水の流れ、傾斜、切盛比を精密に調整することが可能となっており、水や肥料の節約にもつながる仕組みとなっている。均平、単勾配、二面勾配の設計オプションに対応しており、整地や排水管理に最適なカスタマイズが実現できるようになった。

販売価格は5月31日までのキャンペーン期間中は税込748,000円の特別価格で提供されることになっており、通常価格の税込825,000円から大幅な値引きが実施される。さらにdocomo IoT高精度GNSS位置情報サービスを1ヶ月間無料で試せるキャンペーンも9月末まで実施されることが決定している。

FJD AL02の機能まとめ

項目 詳細
対応方式 牽引式・直装式の両方に対応
位置情報精度 移動基地局使用時に半径3km圏内で誤差±2.5cm
設計オプション 均平、単勾配、二面勾配に対応
キャンペーン価格 税込748,000円(5月31日まで)
通常価格 税込825,000円+取付・サポート手数料55,000円~
製品の詳細はこちら

GNSSについて

GNSSとは「Global Navigation Satellite System(全球測位衛星システム)」の略称で、人工衛星を使用して地球上の現在位置を正確に把握するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • GPS、GLONASS、BDS、Galileo、SBASなど複数の衛星システムに対応
  • 24時間稼働が可能で山岳地帯でも利用可能
  • 高精度な位置情報をリアルタイムで取得可能

FJD AL02では最新のGNSS技術とRTK技術を組み合わせることで、従来のレーザーレベラーでは難しかった高精度な均平作業を実現している。複数のGNSS信号をサポートすることで測位時間が速く、天候や地形の影響を受けにくい安定した作業を可能にしているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「均平作業を自動化して燃料・時間・手間を削減!「FJD AL02 RTK自動レベラーシステム」をキャンペーン価格で販売開始 | 株式会社セキドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000874.000016343.html, (参照 25-03-15).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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