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ロジザードZEROがBカートとAPI連携を強化、卸事業向け分納出荷機能で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ロジザードZEROがBカートとAPI連携を強化、卸事業向け分納出荷機能で業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • ロジザードZEROがBカートとAPI連携を強化
  • 卸事業特有の分納出荷などの業務にも対応
  • 商品マスタや出荷データの連携が可能に

ロジザードZEROとBカートのAPI連携強化について

ロジザード株式会社は、クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」とBtoB ECプラットフォーム「Bカート」との完全API連携を2025年3月18日より開始した。両システムは2022年から一部機能でAPI連携を実装していたが、BtoB受注業務のオンライン化の進展に伴い、より密接なデータ連携の要望が高まっていた。[1]

「Bカート」は導入実績2,000社超、延べ70万社超の法人及び事業者の取引に利用されており、月額9,800円から利用可能なBtoB ECプラットフォームとして高い評価を得ている。新たな連携により、商品マスタや出荷指示データの連携に加え、出荷実績データや在庫情報の差分連携が実現することとなった。

「ロジザードZERO」は20年以上のサービス運用実績を持ち、1,800を超える物流現場で稼働するWMS業界のトップシェア製品である。今回の完全API連携により、分納出荷などの卸事業特有の業務にも対応が可能となり、より効率的な業務運営を実現している。

ロジザードZEROとBカートの連携機能まとめ

データ連携方向 連携内容
Bカート → ロジザードZERO 商品マスタ、出荷指示データ
ロジザードZERO → Bカート 出荷実績データ、在庫情報(差分)
ロジザードZEROのアプリストアページはこちら

WMSについて

WMSとは「Warehouse Management System(倉庫管理システム)」の略称で、倉庫内の在庫管理や入出荷業務を効率化するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • リアルタイムでの在庫状況の把握と管理が可能
  • 入出荷作業の効率化と人的ミスの削減
  • データ分析による倉庫運営の最適化

クラウド型WMSは、従来のオンプレミス型と比較して導入コストが低く、システムの更新も容易である点が特徴だ。ロジザードZEROは、クラウド型WMSとして20年以上の実績を持ち、BtoCやBtoB物流など幅広い業態での利用実績がある。

ロジザードZEROとBカートの連携強化に関する考察

BtoB取引のデジタル化が加速する中で、WMSとECプラットフォームの連携強化は業務効率化の観点から重要な意味を持つ。特に分納出荷への対応は、卸事業者のニーズに応えるものであり、物流DXの推進に大きく貢献することが期待される。

今後の課題として、データ連携の更なる拡充や、リアルタイム性の向上が考えられる。特に在庫情報の即時反映や、より詳細な出荷状況の共有など、よりシームレスな連携が求められるだろう。

将来的には、AIを活用した需要予測や最適在庫管理など、より高度な機能の実装も期待される。両システムの統合による相乗効果を最大限に活かすことで、物流業務の効率化と顧客満足度の向上につながるはずだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」がBtoB ECプラットフォーム「Bカート」との連携を強化 | ロジザード株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000014943.html, (参照 25-03-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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