サンワサプライが産業用USB Type-Cケーブルを発売、なつかしのスクリューロック機構で話題に
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記事の要約
- サンワサプライがUSB Type-Cケーブルを発売
- スクリューロック機構で接続を強固にサポート
- 最大240W電力供給とUSB 20Gbps転送に対応
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スクリューロック搭載の産業用USB Type-Cケーブルが話題に
サンワサプライは産業用途およびモバイル機器の接続を強固にサポートする高品質USBケーブル「KU-20GCCPEシリーズ」を2025年3月17日に発売した。コネクタに1つまたは2つのネジ固定方式を採用することで外れにくい確実な接続を実現し、USB PD240W対応やSuperSpeed+USB(転送速度20Gbps)を備えた次世代コネクタとなっている。[1]
KU-20GCCPEシリーズには、両端のコネクタに2つのスクリューロックを搭載したデュアルスクリューロックモデルと片側のみにスクリューロックを搭載したシングルスクリューロックモデルの2種類を用意している。ケーブル長は1mと2mの2種類で、価格は5,800円から6,800円の価格帯で展開されることとなった。
USB PD240W対応により最大DC48V/5Aの大容量電源供給が可能となり、4K60Hz対応の映像伝送機能も搭載されている。さらに外部からのノイズを低減する3重シールド構造や金メッキピンの採用により、サビにも強く経年変化による信号劣化の心配が少ない設計となっている。
KU-20GCCPEシリーズの仕様まとめ
モデル | デュアルスクリューロック | シングルスクリューロック |
---|---|---|
型番 | KU-20GCCPEDSL10/20 | KU-20GCCPESSL10/20 |
ケーブル長 | 1m/2m | 1m/2m |
価格(税抜) | 5,800円~6,800円 | 5,800円~6,800円 |
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スクリューロック機構について
スクリューロック機構とは、コネクタの両端または片側にネジ固定機構を設けることで、接続部分を物理的に固定する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 振動や引っ張りに強い確実な接続を実現
- 産業機器での使用に適した堅牢な設計
- 機器の誤動作や接続不良を防止
産業用途などでは接続の信頼性が特に重要視されており、スクリューロック機構は古くからD-Subコネクタなどで採用されてきた実績のある技術である。USB Type-Cケーブルにもこの機構を採用することで、高速データ転送や大電力供給を安定して行うことが可能となっている。
参考サイト
- ^ サンワサプライ. 「スクリューロック機構でケーブルの抜けを防止、最大240Wの電力供給に対応した高品質Type-Cケーブルを発売|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/info/news/202503/ku-20gccpedsl10/index.html, (参照 25-03-20). 11747
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