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Ubie株式会社が症状検索エンジン「ユビー」のマイナポータル連携機能を大幅改善、90日間の自動データ取得が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Ubie株式会社が症状検索エンジン「ユビー」のマイナポータル連携機能を大幅改善、90日間の自動データ取得が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • 症状検索エンジン「ユビー」がマイナポータル連携機能を改善
  • 90日間の受診・調剤記録を自動取得可能に
  • 服薬アラーム機能のリリースを今春予定

ユビーのマイナポータル連携機能の大幅改善

Ubie株式会社は2025年3月19日、月間1200万人以上が利用する症状検索エンジン「ユビー」のマイナポータル連携機能の大幅な改善を発表した。デジタル庁が提供開始した期間連携APIに事業者として初めて対応し、1回のマイナンバーカード認証で90日間にわたり受診や調剤の最新記録を確認できるようになっている。[1]

「ユビー」は50名以上の現役医師が開発に携わり、3500以上の症状と1100以上の病名に対応した症状検索エンジンとして多くのユーザーから支持を得ている。2024年5月からマイナポータル連携を開始し、これまで最新情報の反映には都度マイナンバーカードでの認証が必要だったが、今回の改善により自動取得が可能になった。

さらに今春には、自動更新された処方データを活用した服薬アラーム機能のリリースが予定されている。処方薬の種類や服用タイミングを自動で判定し、服薬管理をより効率的に行えるようになる機能で、ユーザーの健康管理をより包括的にサポートすることが期待される。

ユビーの主な機能まとめ

項目 詳細
対応症状数 3500以上
対応病名数 1100以上
月間利用者数 1200万人以上
開発体制 50名以上の現役医師が参加
新機能 90日間の自動データ取得、服薬アラーム機能(予定)
ユビーの詳細はこちら

マイナポータル連携APIについて

マイナポータル連携APIとは、デジタル庁が提供する機能で、マイナンバーカードを活用した各種データ連携を可能にするインターフェースのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一定期間のデータ自動取得が可能
  • 認証作業の簡略化を実現
  • セキュアなデータ連携を提供

症状検索エンジン「ユビー」では、このAPIを活用することで90日間の受診・調剤記録の自動取得を実現している。従来は都度必要だったマイナンバーカードでの認証作業が1回で済むようになり、ユーザーの利便性が大幅に向上することが期待される。

ユビーのマイナポータル連携機能に関する考察

マイナポータル連携機能の改善により、ユーザーの健康管理における利便性が格段に向上することが期待される。特に90日間のデータ自動取得により、これまで煩雑だった受診・調剤記録の確認作業が大幅に効率化され、より多くのユーザーが継続的な健康管理を行いやすくなるだろう。

今後の課題として、マイナンバーカードの普及率向上や医療機関側のデジタル化対応が挙げられる。医療DXの推進には、より多くの医療機関がデジタル化に対応し、データ連携を可能にすることが重要だ。

将来的には、AIによる症状分析と医療記録の統合による、より高度な健康管理支援機能の実装も期待される。医療データの利活用による予防医療の実現に向け、プライバシーとセキュリティに配慮しながら、機能の拡充を進めていくことが望ましい。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「症状検索エンジン「ユビー」、日本初の機能でマイナポータル連携機能がより便利に!スマホで受診や調剤の最新記録をいつでもチェック | Ubie株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000048083.html, (参照 25-03-22).
  2. 2335
  3. デジタル庁. https://www.digital.go.jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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