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TEDがDatadogの販売を開始、AWS Marketplace CPPOを活用したクラウド移行支援を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

TEDがDatadogの販売を開始、AWS Marketplace CPPOを活用したクラウド移行支援を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • TEDがDatadogの販売代理店契約を締結し統合型オブザーバビリティプラットフォームを提供開始
  • AWS Marketplace CPPOを活用しクラウド移行のコスト最適化を支援
  • オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境の監視と運用効率化を実現

TEDがDatadogと提携しクラウド移行支援を強化

東京エレクトロン デバイス株式会社は、統合型オブザーバビリティプラットフォーム「Datadog」の販売を2025年3月24日より開始することを発表した。Datadog社との販売代理店契約締結により、インシデントの早期検知と迅速な可視化を実現する統合プラットフォームの提供が可能となり、AWS Marketplace CPPOを活用したコスト最適化支援も展開していく。[1]

クラウドリフトやクラウドシフトの加速に伴い、企業はオンプレミスの監視基盤を維持したままクラウドの複雑な運用やコスト管理に適応することが困難な状況に直面している。Datadogの導入によってハイブリッド環境の可視化とリアルタイム監視が実現され、段階的なクラウド移行が可能になるだろう。

TEDはAWSパートナーとして、既存の監視ツールからの移行サポートや導入支援サービスを提供することで、企業のクラウドネイティブな監視基盤の構築を促進していく。マルチクラウドやハイブリッド環境に対応可能な統合監視プラットフォームへの移行支援により、運用効率の向上とコスト最適化を実現する。

Datadogの主な機能まとめ

項目 詳細
プラットフォーム概要 クラウドアプリケーション向けのオブザーバビリティおよびセキュリティの統合プラットフォーム
主要機能 インフラストラクチャーモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、リアルユーザーモニタリング
導入メリット 監視ツールの統合によるコスト削減、インフラ利用状況の分析によるコスト効率化
対応環境 オンプレミス、クラウド、マルチクラウド、ハイブリッド環境
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オブザーバビリティについて

オブザーバビリティとは、システムの内部状態を外部から観測可能な出力によって把握する能力のことを指し、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システム全体の状態をリアルタイムに可視化
  • 問題の早期検知と根本原因の特定を効率化
  • パフォーマンスとユーザーエクスペリエンスの継続的な監視

クラウド環境においてオブザーバビリティは、インフラストラクチャーとアプリケーションの監視を統合し、運用効率の向上に貢献する重要な要素となっている。Datadogのような統合プラットフォームを活用することで、企業はクラウドネイティブな監視基盤を構築し、効果的なシステム運用とコスト最適化を実現できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「統合型オブザーバビリティプラットフォーム「Datadog」を販売開始 | 東京エレクトロン デバイス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000010609.html, (参照 25-03-25).
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