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公開：2025-03-25

モルゲンロットがAIデータセンター向け仮想化プラットフォームをグローバル展開、GPUリソースの効率的運用を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• モルゲンロットがAIデータセンター向けプラットフォームを提供開始
• GPUリソースを1基単位で仮想化し柔軟な配分を実現
• 複数拠点のGPUサーバーを統合管理し効率運用が可能に

モルゲンロットがAIデータセンター向け仮想化プラットフォームを提供開始

モルゲンロット株式会社は、AIデータセンターの新たなビジネスモデルを実現する仮想化運用プラットフォーム「MORGENROT TailorNode」を2025年3月24日より世界各地で提供開始することを発表した。本プラットフォームは、生成AIやHPCに関わる計算環境の柔軟かつ効果的な運用を可能にするものである。^[1]

MORGENROT TailorNodeは、プライベートGPUクラウドの構築からオンプレミスサーバーの統合管理、さらには外部企業への計算リソース貸し出しまでを実現する革新的なプラットフォームとなっている。GPU1基単位での仮想化により、計算リソースの効率的な配分と高いセキュリティを確保した運用が可能になるだろう。

近年の生成AI普及に伴うGPUサーバーの需要増加により、導入・運用コストの高騰や管理の分散化による稼働率低下などの課題が浮上していた。MORGENROT TailorNodeは、これらの課題を解決し、AIデータセンターの計算リソースを効率的に提供できる環境を実現している。

MORGENROT TailorNodeの主要機能まとめ

MORGENROT TailorNodeの詳細はこちら

GPUaaSについて

GPUaaSとは、GPU as a Serviceの略称で、GPUリソースをクラウドサービスとして提供する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 必要な時に必要な分のGPUリソースを利用可能
• 初期投資を抑えた柔軟なリソース調達が実現
• 運用管理の手間を軽減し効率的な利用が可能

GPUaaSは従来のオンプレミス型のGPUサーバー運用と比較して、リソースの効率的な活用と運用コストの最適化を実現する革新的なサービス形態である。MORGENROT TailorNodeでは、このGPUaaSの概念を活用することで、複数のユーザーや部門間でのGPUリソースの共有を可能にしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「モルゲンロット、AIデータセンター向け仮想化運用プラットフォーム「MORGENROT® TailorNode」を全世界に向けて提供開始 | モルゲンロット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000053470.html, (参照 25-03-25).
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