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公開：2025-04-10

システムクリエイトが次世代3Dプリンタ展で最新型製造ソリューションを公開、製造プロセスの効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• システムクリエイトが次世代3Dプリンタ展に出展
• Form 4/Form 4Lによる型ソリューションを展示
• 卓上射出成形機との連携による新製造プロセスを紹介

最新3Dプリンタによる型製造ソリューション展開

株式会社システムクリエイトは2025年4月9日から11日までポートメッセ名古屋で開催される次世代3Dプリンタ展において、最新の3Dプリンタを活用した型製造ソリューションを展示する予定だ。高精度光造形3DプリンタFormlabs Form 4とForm 4Lを中心に、射出成形や真空成形への応用例を披露することになっている。^[1]

展示の目玉となるのは、Form 4と卓上射出成形機Moiron M2-Iを組み合わせたソリューションで、高精度な型製造から小ロット生産までをシームレスに実現することが可能になっている。この組み合わせにより、従来は困難だった製品製造プロセスが大幅に簡略化され、製造業における新たな可能性が広がることが期待できる。

さらに大型モデルのForm 4Lと卓上真空成形機VAQUFORMを組み合わせることで、デザイン性と実用性を兼ね備えた薄肉成形品の製造が実現可能になっている。これらの技術革新により、試作から最終製品の製造まで、効率的な製造プロセスの構築が可能になるだろう。

次世代3Dプリンタ展の展示内容まとめ

システムクリエイトの詳細はこちら

光造形3Dプリンタについて

光造形3Dプリンタとは、液状の光硬化性樹脂に紫外線を照射して層状に硬化させ、3次元の造形物を作製する装置のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 高精度な造形が可能で、複雑な形状も再現できる
• 表面品質が優れており、後処理が最小限で済む
• 工業用途に適した機械的特性を持つ造形物を製作可能

光造形3Dプリンタは型製造において重要な役割を果たしており、射出成形用の金型や真空成形用の型を直接製作することができる。Form 4やForm 4Lのような最新の光造形3Dプリンタは、従来の製造プロセスを革新し、製品開発のスピードアップと製造コストの削減に大きく貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「いよいよ開催！次世代3Dプリンタ展 [名古屋] にて 3Dプリンタの最新活用法を多数披露！ | 株式会社システムクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000140772.html, (参照 25-04-10).
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