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弥生、クラウド型会計システム「弥生会計 Next」を正式リリース、バックオフィス業務の効率化と経営支援を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 弥生が「弥生会計 Next」を正式リリース
  • クラウド型給与システム「弥生給与 Next」も機能拡充
  • バックオフィス業務の効率化と経営支援を目指す

弥生、バックオフィス効率化を実現するクラウドサービス「弥生会計 Next」を正式リリース

弥生株式会社は2025年4月8日、法人向けクラウド会計サービス「弥生会計 Next」を正式リリースしたことを発表した。このサービスは2023年10月に立ち上げられたクラウドサービスの新ブランド「弥生 Next」の中核を担うもので、会計業務だけでなく経費精算や請求業務を同システム内で完結できる設計となっている。バックオフィス領域のサービスやデータがシームレスにつながることによる完全自動化と経営支援を目指すプラットフォームだ。[1]

「弥生会計 Next」は「会計・経費・請求。誰でもカンタン、まとめて効率化」をキャッチコピーに掲げており、初心者でも質問に答えるだけで初期設定を完了できる機能を実装している。AIが推測する勘定科目をクリックひとつで登録できるなど使いやすさを追求しており、必要な機能やサポートに合わせて「エントリープラン」「ベーシックプラン」「ベーシックプラスプラン」の3つのプランから選択できるようになっている。

弥生は同サービスの正式リリースに先立ち、2024年10月から「先行体験プログラム」を実施しており、1000件を超えるフィードバックを受けて改善を進めてきた。また発表と同時に「弥生給与 Next」にも勤怠管理機能が追加され、4月下旬からは労務管理機能も提供されることになっている。これらの新機能により給与計算から勤怠管理、労務管理までを一元化した効率的な業務運用が可能になる。

弥生 Nextシリーズのプラン比較

無料体験プラン エントリープラン ベーシックプラン ベーシックプラスプラン
年契約(税抜) 0円(最大3か月) 34,800円 50,400円 84,000円
月契約(税抜) - 3,480円 5,040円 8,400円
基本機能 帳簿/決算書作成
請求書作成
証憑保存/管理
経費精算
帳簿/決算書作成
請求書作成
証憑保存/管理
帳簿/決算書作成
請求書作成
証憑保存/管理
部門管理
経費精算
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請求書作成
証憑保存/管理
部門管理
経費精算
サポート WebFAQ
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仕訳相談

クラウド型会計システムとは

クラウド型会計システムとは、インターネットを通じてサーバー上で会計処理を行うサービスのことで、従来のデスクトップ型会計ソフトとは異なる特徴を持っている。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • インターネット接続があればどこからでも利用可能
  • 定期的なバックアップやアップデートが自動で行われる
  • 複数の業務やデータをシームレスに連携できる

弥生が提供する「弥生会計 Next」は、単なる会計処理にとどまらず経費精算や請求業務、証憑の保存・管理などを一元化することで業務効率を高めている。また金融機関との連携機能によって入出金明細を自動取得し、AIが勘定科目を自動推測する機能も実装しており、会計知識がない初心者でも迷わず利用できる設計になっている。さらに資金予測機能によって将来の資金繰りをAIが予測するなど経営支援機能も備えている。

参考サイト

  1. ^ 弥生株式会社. 「法人向けクラウド会計サービス「弥生会計 Next」を正式リリース|会計ソフトなら弥生株式会社」. https://www.yayoi-kk.co.jp/company/pressrelease/20250408.html, (参照 25-04-10).
  2. 8901

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