セキュアスカイがScutum DDoS対策サービスの新プラン追加とワイルドカード証明書対応を発表、大規模サイト運営の負担軽減へ
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記事の要約
- セキュアスカイが「複数FQDNプラン」を新たに追加
- ワイルドカード証明書に新たに対応
- 4月15日から申込受付、7月1日から提供開始
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セキュアスカイがScutum DDoS対策サービスを機能強化、大規模運用向けに新プランを追加
株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは2025年4月15日、同社が提供するScutum DDoS対策サービスにおいて、新料金プラン「複数FQDNプラン」の追加とワイルドカード証明書への対応を発表した。複数のWebサイトやサービスを運営する顧客からの要望に応え、複数のFQDNを一括でDDoS攻撃から保護することが可能となっている。[1]
新料金プラン「複数FQDNプラン」では、50Mbpsまでのプランが月額15万円、100Mbpsまでのプランが月額20万円となっており、1FQDNの追加ごとに月額5万円で拡張することが可能だ。初期費用は複数FQDNでも一律10万円となり、Scutumと同時申込の場合はDDoS対策サービスの初期費用が不要となっている。
また、新たにワイルドカード証明書への対応も開始し、サブドメインや複数ドメインを一括で保護できるようになった。DV証明書やOV証明書、EV証明書など、幅広い種類の証明書に対応しており、大規模なサービスを運営する企業における証明書の管理負担を軽減することが可能となっている。
Scutum DDoS対策サービスの新料金プランまとめ
プラン名 | 月額費用 | 初期費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
単一FQDNプラン | 100,000円 | 100,000円 | 10Mbpsまで対応 |
複数FQDNプラン(50Mbps) | 150,000円 | 100,000円 | 複数FQDN対応 |
複数FQDNプラン(100Mbps) | 200,000円 | 100,000円 | 大規模向け |
1FQDN追加オプション | 50,000円 | - | 50Mbps以上で利用可能 |
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DDoS攻撃について
DDoS攻撃とは、Distributed Denial of Serviceの略称で、複数の攻撃元から大量のアクセスを集中させることでサーバーやネットワークを機能停止させる攻撃手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数の攻撃元から同時に大量のアクセスを行う分散型攻撃
- サーバーやネットワークの処理能力を超えるトラフィックを発生させる
- 正常なユーザーのアクセスも含めてサービスを利用不能にする
近年のDDoS攻撃は巧妙化・大規模化しており、企業にとって重要な経営リスクの一つとなっている。特に複数のWebサイトやサービスを運営する企業では、個別にDDoS対策を導入・管理する負担が大きく、効率的な対策が求められており、複数FQDNを一括で保護できる本サービスのニーズが高まっている。
参考サイト
- ^ 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー. 「【プレスリリース】セキュアスカイ、Scutum DDoS対策サービスに「複数FQDNプラン」をリリース ~新料金プラン・ワイルドカード証明書対応で、大規模運用向けDDoS対策を強化~ | 脆弱性診断とクラウド型WAFのセキュアスカイ・テクノロジー(SST)」. https://www.securesky-tech.com/2025/04/15/8202/, (参照 25-04-16). 2602
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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