ブロックチェーン

BLOCKCHAIN

公開：2025-04-23

HashPortとハウス食品グループがEXPO2025デジタルウォレットでNFTプロモーションを開始、大阪・関西万博の魅力を世界に発信

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• HashPortがハウス食品グループと連携しNFTプロモーションを開始
• EXPO2025デジタルウォレットで限定NFTを配布
• 抽選で大阪・関西万博入場チケットが当たるキャンペーンを実施

HashPortとハウス食品グループによるNFTプロモーション展開

HashPortは2025年4月21日より、ハウス食品グループと連携してNFTを活用した海外向けプロモーションを開始した。EXPO2025デジタルウォレットを通じて、ハウス食品グループのキャラクターをモチーフとしたNFTを発行し、大阪・関西万博の魅力を世界に向けて発信している。^[1]

プロモーションでは第1弾として2025年4月21日から5月11日まで、リンゴキッドやキライダマンなど4種類のキャラクターNFTに加え、ミッションクリア特典としてリンゴキッド（カレー）のNFTが配布される。第2弾は6月9日から6月29日までカレーおじさんやみつばちハニーなど4種類のキャラクターと特典NFTの配布が予定されている。

キャンペーン参加者の中から抽選で、第1弾と第2弾それぞれで30組60名に大阪・関西万博の入場チケット一日券ペアがプレゼントされる。当選者への連絡は第1弾が5月下旬、第2弾が7月上旬に予定されており、第3弾以降の詳細は特設サイトで順次公開される予定だ。

NFTキャンペーンの概要

SBTについて

SBTとはSoul Bound Tokenの略称で、NFTの一種として注目されている技術である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 改ざんや他人への譲渡が不可能な仕組みを採用
• 参加証や証明書などの用途に適している
• ブロックチェーン技術を基盤とした代替不可能なデジタルデータ

今回のキャンペーンではSBTの特性を活かし、NFTの譲渡や売買を制限することで、正当な参加者のみがキャンペーン特典を受けられる仕組みを構築している。SBTの活用により、デジタル資産の真正性が保証され、より公平なキャンペーン運営が可能となっている。

EXPO2025デジタルウォレットに関する考察

EXPO2025デジタルウォレットを活用したNFTプロモーションは、従来の紙媒体やデジタル広告とは異なる新しいアプローチとして注目に値する。特にハウス食品グループのキャラクターとブロックチェーン技術を組み合わせることで、若年層から高齢者まで幅広い層に大阪・関西万博の魅力を伝える可能性を秘めている。

一方で、デジタルウォレットの利用には専用アプリのインストールやアカウント開設が必要となるため、デジタル機器に不慣れなユーザーにとってはハードルが高くなる可能性がある。アプリの操作性向上や、NFTの価値をわかりやすく伝えるコンテンツの充実が、プロモーションの成功に重要な要素となるだろう。

今後は海外向けプロモーションとしての効果測定や、NFTホルダーへの追加特典の提供など、デジタルウォレットの活用範囲を広げることが期待される。多言語対応や文化的な配慮を含めたコンテンツ展開により、世界中からの来場者増加につながる可能性がある。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「HashPort、ハウス食品グループと連携し、「EXPO2025デジタルウォレット」を活用することで海外向けに大阪・関西万博の魅力を発信 | 株式会社HashPortのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000046288.html, (参照 25-04-23).
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