新日本印刷がBtoB受発注プラットフォームWONDERCARTを開発、FAX業務のDX化で業務効率向上へ

PR TIMES より
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記事の要約
- 新日本印刷がBtoB専用受発注プラットフォームWONDERCARTを開発
- Japan DX Week 春 2025で展示デモを実施予定
- FAX注文からWeb注文への転換を実現するシステム
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新日本印刷のBtoB受発注プラットフォームWONDERCART
新日本印刷は商社・製造業における受発注業務の効率化を目指し、BtoB専用の受発注プラットフォームWONDERCARTを開発した。このシステムは取引先とのFAX注文や電話・メールでの在庫確認といった従来の非効率な業務フローを改善し、誰でも使いやすいシンプルなUIと画像付商品表示、カート機能、在庫のCSV連携といった機能を標準搭載している。[1]
WONDERCARTは発注者と受注者の双方が容易にシステムを導入できる設計となっており、在庫連携の自動化やCSV・基幹システム連携、発注承認フローのカスタマイズなど、業務課題に応じた拡張機能も備えている。印刷会社としての経験を活かした現場目線の機能設計により、多くの導入企業から高い評価を得ることに成功した。
Japan DX Week 春 2025では、商社・製造業における具体的な業務課題の解決方法について詳細なデモを実施する予定だ。FAX注文のWeb化や在庫連携の自動化、取引先ごとの商品絞り込み、誤発注防止など、現場の具体的なニーズに応える機能を体験できる展示内容となっている。
WONDERCARTの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
基本機能 | シンプルなUI、画像付商品表示、カート機能、在庫CSV連携 |
拡張機能 | 在庫連携自動化、CSV・基幹システム連携、発注承認フローカスタマイズ |
展示内容 | 使いやすいUI体験、サプライヤーページでの管理機能、AIアバター活用提案 |
展示会情報 | 2025年4月23日~25日、東京ビッグサイト、小間番号42-26 |
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BtoB受発注について
BtoB受発注とは、企業間における商品やサービスの発注・受注業務全般を指す取引形態のことである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 取引規模が大きく、発注承認フローが複雑
- 商品情報や在庫状況の正確な把握が重要
- 取引先ごとの価格設定や商品表示の管理が必要
従来のBtoB受発注ではFAXや電話、メールを使用した非効率な業務フローが一般的であり、人的ミスや業務の属人化が課題となっていた。WONDERCARTのようなWeb受発注システムの導入により、これらの課題を解決し業務効率の大幅な向上が期待できる。
WONDERCARTに関する考察
印刷会社という立場から開発されたWONDERCARTは、実際の受発注現場で感じていた課題を的確に捉えた機能設計となっている。特にシンプルなUIと標準機能の充実度は、システム導入のハードルを下げる重要な要素となっており、今後の普及に大きく貢献するだろう。
一方で、基幹システムとの連携やデータ移行における互換性の確保が課題となる可能性がある。既存システムとの統合や、取引先企業との調整など、導入にあたっては慎重な準備と段階的なアプローチが必要となるだろう。
AIアバターの活用提案は、受発注業務における新たな可能性を示唆している。問い合わせ対応の自動化や、発注パターンの分析による業務効率化など、AIを活用した機能拡張に期待が高まる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「BtoB受発注の現場に“驚き”を。FAX注文からWeb注文へ。Japan DX Week 春 2025で「WONDERCART(ワンダーカート)」をご体験ください。 | 新日本印刷株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000079265.html, (参照 25-04-23). 1715
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