ナレッジセンスがChatSenseに過去の会話検索機能を追加、企業のAI活用における再利用性が向上

PR TIMES より
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記事の要約
- ChatSenseが過去の会話検索機能をリリース
- 全ユーザーに対して自動アップデートを実施
- 500社以上の大手企業に導入実績あり
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法人向けChatGPTサービスChatSenseの新機能追加
株式会社ナレッジセンスは、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」において過去の会話検索機能を2025年4月22日にリリースした。ChatSenseは東証プライム上場企業や国内最大級の総合大学を含む500社以上の大手企業に導入されており、セキュリティ面での強みが高く評価されている。[1]
ChatSenseの新機能により、ユーザーはチャット画面上で検索ボタンを押すことで過去のAIとの会話内容を容易に検索することが可能となった。検索結果から過去の会話詳細を開くことができ、AIとの効果的なコミュニケーションの再利用性が大幅に向上している。
ChatSenseは初期費用が無料で最低利用期間の縛りがなく、メンバーの一括管理機能やフォルダ整理機能など、法人向けの独自機能が充実している。チャット内容をAIの学習から守る機能は全てのプランで利用可能であり、企業のセキュリティ要件に応える仕様となっている。
ChatSenseの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
新機能 | 過去の会話検索機能 |
導入実績 | 500社以上(東証プライム上場企業、国内最大級総合大学含む) |
主要機能 | チャット内容のAI学習防止、メンバー一括管理、フォルダ整理 |
利用条件 | 初期費用無料、最低利用期間なし |
提供プラン | エンタープライズ、スタンダード、スターター(無料) |
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RAG(Retrieval-Augmented Generation)について
RAGとは、生成AIに外部データを追加学習させる技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 既存の文書やデータベースから関連情報を検索して活用
- AIの応答精度と信頼性を向上
- 企業独自の専門知識をAIに反映可能
ChatSenseではRAGを活用することで、企業の社内データを生成AIに学習させ、業務に特化した独自の専門家AIを作成することができる。セキュリティを確保しながら社内知識を活用できる点が、多くの企業での導入につながっており、業務効率の向上に貢献している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「社内データを生成AI学習させる「ChatSense」、過去の会話の検索機能をリリース | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000073671.html, (参照 25-04-24). 2945
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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