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エクシーズがLooking Glass 27インチ裸眼3Dディスプレイを国内展開、複数人での立体映像共有が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エクシーズがLooking Glass 27インチ裸眼3Dディスプレイを国内展開、複数人での立体映像共有が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • エクシーズが裸眼3Dディスプレイの国内展開を発表
  • Looking Glass 27インチモデルが6月より出荷開始
  • iPadからの直接出力に対応し設置が柔軟に

Looking Glass社の裸眼3Dディスプレイが国内市場に登場

株式会社エクシーズは、Looking Glass Factoryの最新裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass 27" Light Field Display」の日本市場向け展開を2025年4月22日に発表した。Looking Glass Factoryはニューヨークのブルックリンを拠点とし、ヘッドセットを使用しない新時代の空間技術を構築している企業である。[1]

Looking Glass 27インチモデルは、最大100視差のライトフィールド技術と5K高精細表示を実現し、複数人が同時に裸眼で立体映像を共有できる革新的なディスプレイシステムとなっている。40センチメートルの仮想奥行き表現により、空間に実在するかのようなホログラム映像を再現することが可能だ。

新製品の大きな特徴として、iPad Pro(M4)からのUSB-C直接出力に対応しており、PCを必要としない柔軟な運用を実現している。展示会での商品プレゼンテーションや教育現場での空間理解支援、医療カンファレンスでの3D画像表示など、幅広い用途での活用が期待される。

Looking Glass 27インチモデルの機能まとめ

項目 詳細
画面サイズ 27インチ
解像度 5K(5120×2880 / 2880×5120)
視差数 最大100視差
奥行き表現 約40cm
本体仕様 厚さ48mm・約10.8kg
対応機器 iPad Pro(M4)、PC
製品の詳細はこちら

ライトフィールド技術について

ライトフィールド技術とは、3D空間内の光の強度と方向性を記録・再現する革新的な技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数の視点から見た光の情報を同時に捉えて処理
  • 立体映像を裸眼で自然に観察可能
  • 複数人での同時視聴に対応

Looking Glass社のライトフィールドディスプレイは、最大100視差の同時投影によって立体映像を空間に浮かび上がらせることが可能となっている。このような高度な技術により、医療現場での3D画像の共有や、教育現場での空間把握の支援など、幅広い分野での活用が期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「裸眼3Dでの新たな体験を切り拓く「Looking Glass 27” Light Field Display」の国内展開を発表 | 株式会社エクシーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000088965.html, (参照 25-04-24).
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