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公開：2024-12-05

クライドがWABITABIでジオターゲティング特許を取得、訪日インバウンド広告の効果測定が容易に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• WABITABIがジオターゲティング技術の特許を取得
• 訪日旅行者の判定と在日外国人除外が可能に
• 無償の来訪計測レポート提供を開始

WABITABIの訪日インバウンド広告の新機能と特許取得

株式会社クライドは訪日旅行者の集客に特化したDSPサービス「WABITABI」において、各ユーザーの移動情報に関する特許（特許第7583147号）を2024年12月4日に取得した。WABITABIは訪日旅行者を正確に判定し、在日外国人を除外した広告配信を実現する独自の技術を実装している。^[1]

特許技術を活用することで、英語圏や中華圏、東南アジア圏などの国籍とエリアを組み合わせた精密なターゲティングが可能になり、旅行中の外国人に絞った効果的な広告配信を実現できるようになった。従来のサービスでは難しかった旅行者と在日外国人の判別が容易になることで、広告効果の向上が期待できる。

さらにクライドは広告主向けに無償の来訪計測レポートの提供を開始した。従来の訪日インバウンドプロモーションでは効果測定の手段が限られ、高額な費用が必要だったが、この機能により多くの企業が手軽にプロモーション効果を把握できるようになった。

WABITABIの機能まとめ

WABITABIの詳細はこちら

DSPについて

DSPとは「Demand Side Platform」の略称で、広告主側のプラットフォームとして広告の買い付けを最適化するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の広告枠を一元管理し効率的な広告配信が可能
• リアルタイムな入札システムによる広告枠の購入
• 詳細なターゲティングとデータ分析機能を提供

訪日インバウンド広告においてDSPは、言語や閲覧データ、アプリ利用データなど多様なデータを活用した精密なターゲティングを実現する重要な役割を果たしている。WABITABIのような専門的なDSPサービスにより、訪日旅行者に特化した効果的なプロモーションが可能になった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「クライド、訪日インバウンド広告「WABITABI」でジオターゲティング技術に関する特許を取得。訪日旅行者（在日外国人）の判定、来訪レポート（無償）の提供が可能に | 株式会社クライドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000028581.html, (参照 24-12-05).

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