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公開：2024-12-05

中小企業の広報担当者7割がプレスリリースを活用、8割以上が課題を抱える実態が明らかに

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 中小企業の7割がプレスリリースを活用し8割以上が課題を抱える
• 広報・PR担当者の9割が他業務と兼務している実態が明らかに
• 調査リリース未実施企業が6割、実施意向は高い

レイクルーの中小企業広報・PR活動実態調査で現場の課題が浮き彫りに

株式会社レイクルーは中小企業の広報・PR担当者273名を対象に実態調査を実施し、2024年12月4日に調査結果を公開した。調査によると中小企業の4割以上が広報・PR活動を2名以下で担当しており、担当者の約9割が広報・PR以外の業務も兼務している現状が明らかになった。^[1]

広報・PR活動におけるプレスリリースの活用状況については、約7割の企業が活用していることが判明したものの、その8割以上が何らかの課題を抱えている実態が浮き彫りとなった。プレスリリースに関する課題として最も多かったのは「適切なメディアの選定」で45.5％を占めている。

また調査リリースの実施状況については、プレスリリースに課題を持つ企業の約6割が未実施であることが判明した。その主な理由として「やり方がわからない」が27.9％、「企画が思い浮かばない」が19.5％となっており、ノウハウ不足が実施の障壁になっている。

中小企業の広報・PR活動における課題まとめ

調査PR・調査リリースの詳細はこちら

プレスリリースについて

プレスリリースとは、企業が自社の情報をメディアに向けて発信する広報資料のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業の重要な情報を体系的にまとめた公式文書
• メディアの取材や記事化を促進する重要なツール
• 企業の認知度やブランド価値向上に寄与

本調査で明らかになった中小企業のプレスリリースに関する課題は、適切なメディアの選定から掲載率の向上まで多岐にわたっている。特に調査リリースについては実施意向を持つ企業が多いものの、ノウハウ不足により実行に移せていない現状が浮き彫りとなった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「中小企業の広報・PR担当者の7割がプレスリリースを活用している一方で、そのうち8割以上がプレスリリースに関して悩みがあると回答！株式会社レイクルーが「中小企業の広報・PR活動」に関する実態調査を実施！ | 株式会社レイクルーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000125644.html, (参照 24-12-05).

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