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公開：2024-12-09

パーソルクロステクノロジーがダイアログへ出資、物流DXの加速と生産性向上へ向け戦略的提携を開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• パーソルクロステクノロジーがダイアログへ出資を実施
• 物流DXを推進し生産性向上を目指す戦略的提携
• クラウド型WMSを中心とした技術革新を加速

物流業界のDX推進に向けたパーソルクロステクノロジーとダイアログの提携

パーソルクロステクノロジーは物流業界の生産性向上を目指し、クラウド型倉庫管理システムを提供するダイアログへの出資を2024年12月9日に実施した。ダイアログは物流戦略企画から業務改革コンサルティング、システム開発まで、物流業界のDXを包括的に支援する企業として知られている。^[1]

日本の物流業界では2024年問題による業界全体の輸送能力低下や慢性的な人手不足が深刻化しており、効率的な運営体制の構築が急務となっている。倉庫運営においては従来のシステムの機能不足から多くのマニュアル作業が残されており、人為的なミスや情報伝達の遅れによってコスト増や納期遅延などの問題が発生している。

パーソルクロステクノロジーはこの出資を通じて、ダイアログとの人材交流やノウハウ共有によるプロジェクト推進体制の強化を進めている。ハードウェア連携開発による新たな価値創造にも注力し、製造・物流業界におけるDXコンサルティングやソリューションサービスの展開を加速させることで、日本の製造・物流業界の競争力強化を支援する方針だ。

パーソルクロステクノロジーとダイアログの連携内容まとめ

クラウド型WMSについて

クラウド型WMSとは、倉庫内の在庫管理や入出荷業務をクラウド上で一元管理するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• リアルタイムでの在庫状況把握と業務進捗管理が可能
• 導入コストを抑えつつ、柔軟なシステム拡張が実現可能
• 場所や端末を問わずアクセスでき、情報共有が容易

物流業界ではWMS導入によって作業効率の向上や人為的ミスの削減が期待されている。ダイアログのクラウド型WMS「W3」は、物流戦略企画から業務改革コンサルティング、システム開発までを一貫して提供することで、物流業界のDXを総合的に支援している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「ロジスティクス」×「IT」で革新的な物流ソリューションを提供する「ダイアログ」へ出資 | パーソルクロステクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000124595.html, (参照 24-12-09).

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