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アイリッジと日本リテイルシステムがチェリオアプリを開発支援、会員証とポイント機能でDXを促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

アイリッジと日本リテイルシステムがチェリオアプリを開発支援、会員証とポイント機能でDXを促進

PR TIMES より


記事の要約

  • アイリッジと日本リテイルシステムがチェリオアプリを開発支援
  • APPBOXとUTILIA CRMのシステム連携によるアプリ開発
  • 会員証やポイント機能を搭載した商業施設アプリを実現

アイリッジとJRSによるチェリオアプリ開発支援

株式会社アイリッジと日本リテイルシステムは、茨城県鹿嶋市のショッピングセンター「ニュー鹿島ショッピングタウン チェリオ」の公式アプリを2024年12月9日にリリースした。チェリオが30周年を迎えることを機に導入された公式アプリは、APPBOXとUTILIA CRMのシステム連携により、会員証やポイントシステム、クーポンなどの機能を搭載している。[1]

チェリオアプリにはアプリ会員証やクーポンに加え、お知らせ・イベント情報、店舗ニュース・セール情報などを提供する機能が実装された。アプリのマーケティング機能として、ユーザーごとに出し分けできるプッシュ通知やアプリ内メッセージ、利用状況のレポート付きクーポンなどが標準搭載されている。

UTILIA CRMとの連携により、決済端末を利用したリアルタイムのポイント付与や使用履歴の追跡が可能になった。購買履歴をもとにしたプッシュ通知の送信や、時間帯や特定テナントに絞ったポイント付与率の変更など、柔軟な販促施策を展開できるようになっている。

チェリオアプリの機能まとめ

会員証機能 マーケティング機能 情報配信機能
主な特徴 ポイント進呈・利用 プッシュ通知・メッセージ ニュース・セール情報
提供機能 500ポイントで500円利用可 ユーザー別配信 イベント・店舗情報
連携内容 決済端末との連携 購買履歴の活用 テナント情報の配信

APPBOXについて

APPBOXとは、アイリッジが提供するアプリビジネスプラットフォームであり、外部システムや各種他社ツールとの連携を前提とした設計思想を持つプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 任意のSDKを組み合わせることでアプリ開発や機能拡張が可能
  • 標準機能での素早いアプリ立ち上げと工数削減を実現
  • 高速PDCAを可能にするマーケティング支援機能を搭載

APPBOXはフリーレイアウト機能により、ホーム画面のレイアウト変更や効果測定が容易に行える。また、モジュールを追加することで機能拡張も可能であり、商業施設のDXを支援するプラットフォームとして、企業のアプリビジネスを多面的にサポートしている。

商業施設アプリの開発支援に関する考察

アイリッジと日本リテイルシステムの連携によるチェリオアプリの開発は、商業施設のDXを加速させる重要な一歩となった。APPBOXとUTILIA CRMの連携により、従来の磁気カードからデジタル会員証への移行がスムーズに実現され、利用者の利便性が大きく向上している。今後は両社の協力により、より多くの商業施設でデジタル化が進むだろう。

アプリ導入による課題として、高齢者などデジタル機器の利用に不慣れな顧客層への対応が挙げられる。しかし、従来の磁気カードとの併用や、直感的なUI/UXの採用により、徐々にデジタル化への移行を促進することが可能だろう。段階的な導入と丁寧なサポートが重要になってくる。

今後の展望として、AIを活用した購買分析や行動予測など、より高度なマーケティング機能の実装が期待される。また、複数の商業施設間でのポイント連携や、地域経済活性化に向けた新たな取り組みにも期待が高まる。両社の技術力を活かした更なる機能拡張に注目が集まるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アイリッジと日本リテイルシステム、APPBOXとUTILIA CRMの連携により「チェリオアプリ」を開発支援 | 株式会社アイリッジのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000011255.html, (参照 24-12-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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