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公開：2024-12-11

プロディライトがユナイトサービスにクラウドPBX「INNOVERA」を導入、電話システムのDX化で業務効率が大幅に向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ユナイトサービスがINNOVERAを導入し業務効率化を実現
• 従来のビジネスフォンから1000万円のコスト削減に成功
• スマートフォンを子機として活用し場所を問わない発着信が可能に

プロディライトのクラウドPBX導入による業務改革

株式会社プロディライトは電話のDXを推進する企業として、マグチグループのユナイトサービス株式会社へクラウドPBX「INNOVERA」を導入したことを2024年12月9日に発表した。ユナイトサービスは老朽化したビジネスフォンの交換機の買い替えに約1000万円のコストが必要だったため、機能性が高く導入コストを大幅に削減できるINNOVERAを選択したのだ。^[1]

ユナイトサービスは37社のグループ事業会社で構成される総合物流企業マグチグループの一員として、技術物流事業を担う重要な企業である。全国にネットワークを構築し品質の高い物流サービスを提供するだけでなく、大手量販店を中心とした家電製品および家具の配送・設置事業や住設工事事業、リペア事業も展開している。

INNOVERAの導入により、スマートフォンを子機として使用することで場所を問わない発着信が可能になった。また、端末で発信電話番号が選択できるようになり架電効率が向上し、電話帳に3万件まで登録できる機能により業務効率が大幅に改善された。

INNOVERAの主な導入効果まとめ

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クラウドPBXについて

クラウドPBXとは、クラウド上で提供される構内交換機システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 初期導入コストの大幅な削減が可能
• スマートフォンやPCでの発着信に対応
• 柔軟な拡張性とスケーラビリティを実現

INNOVERAはクラウドPBXの特徴を活かし、スマートフォンやPCでの会社電話番号の発着信を実現している。緊急時の窓口開設や少人数のコールセンターの立ち上げなど、様々な用途に対応できる柔軟性を持ち合わせているのが特徴だ。

クラウドPBXの導入効果に関する考察

クラウドPBXの導入は、単なる通信インフラの刷新以上の価値をもたらすことが期待できる。特にINNOVERAの場合、スマートフォンやPCでの発着信機能により、在宅勤務やハイブリッドワークなど多様な働き方に柔軟に対応できる環境を整備することが可能となるだろう。

一方で、クラウドサービスへの移行に伴うセキュリティリスクの管理や、従業員のデジタルリテラシー向上が新たな課題となる可能性がある。これらの課題に対しては、段階的な導入計画の策定や、継続的な教育・トレーニングプログラムの実施が有効な解決策となるだろう。

今後はAIやチャットボットとの連携機能の追加により、さらなる業務効率化が期待できる。電話応対の自動化やデータ分析による顧客サービスの向上など、DXの進展に合わせた機能拡張が望まれる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「マグチグループ　ユナイトサービス株式会社が クラウドPBX「INNOVERA（イノベラ）」を導入（事例紹介） | 株式会社プロディライトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000144252.html, (参照 24-12-11).

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