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公開：2024-12-11

日本リスキリングコンソーシアムがGoogleの生成AI講座を無料提供、AI人材育成の加速化に向け4,000人を対象に開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 日本リスキリングコンソーシアムが生成AI講座を無料提供
• AI Essentialsを新規会員4,000人に提供開始
• AI人材育成白書の発行を記念したキャンペーン実施

日本リスキリングコンソーシアムによる生成AI講座の無料提供開始

日本リスキリングコンソーシアムは2024年12月9日、AI人材育成白書の発行を記念してGoogleの生成AI認定講座「AI Essentials」の無料提供を発表した。新規会員となる先着4,000人を対象に提供され、受講者は10時間以内で生成AIの基礎と実践的な活用方法を習得することが可能になるだろう。^[1]

AI Essentialsは日本語で提供されるオンライン講座であり、Googleのエキスパートが講師を務めることで質の高い学習環境が実現されている。実際の業務シーンを想定した実践型アクティビティが用意されており、受講者は様々なツールの中から必要なものを選んで練習することができるのだ。

本コンソーシアムは250以上の参画団体から構成され、16万人以上の会員を抱える大規模な組織となっている。経済同友会との戦略的パートナーシップも締結しており、日本を代表する企業・団体の実践的トレーニングの一般公開や、政府と連動した女性・地方のデジタルリスキリング支援を推進していくことになった。

AI Essentials講座の概要

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リスキリングについて

リスキリングとは、新しい職業に就くため、または今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために必要なスキルを獲得することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 既存の職務スキルを新たな要件に合わせて更新
• デジタル化やAI化に対応する能力開発
• キャリアチェンジや職務拡大に向けた学び直し

日本リスキリングコンソーシアムではAI人材育成白書を通じて、技術者や開発スキルを有するスペシャリストではなく、生成AIを活用して業務で具体的な成果を上げられる人材をAI人材として定義している。約6,000名の会員を対象とした調査結果に基づき、AI人材育成に不可欠な3要素を基にした育成サイクルを提示しているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「日本リスキリングコンソーシアム、Googleの“生成AI講座”「AI Essentials」を新規会員4,000人に無料提供 | 日本リスキリングコンソーシアム事務局のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000131450.html, (参照 24-12-11).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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