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株式会社ポルティが空き家マッチングアプリと査定サービスをリリース、地方の不動産流通促進へ向け5,000万円を調達

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社ポルティが空き家マッチングアプリと査定サービスをリリース、地方の不動産流通促進へ向け5,000万円を調達

PR TIMES より


記事の要約

  • ポルティが空き家マッチングアプリと査定サービスを正式リリース
  • 5,000万円の外部資金調達をインクルージョン・ジャパンから実施
  • 空き家問題の解消と地方活性化を目指す新プラットフォームを構築

空き家の流通促進を目指すポルティの新サービスと資金調達

株式会社ポルティは空き家の所有者と買い手を繋ぐマッチングアプリ「ポルティ」と登録不要の即時査定「ポルティ空き家売却査定」を2024年12月10日に正式リリースした。インクルージョン・ジャパン株式会社が運営するICJ2号ファンド投資事業有限責任組合からシードラウンドにて5,000万円の資金調達を完了している。[1]

2022年に公開したAI賃料査定サービスの「ポルティ賃料査定」は不動産デベロッパーや投資家から高い評価を得ており、累計査定回数が250万回を超える実績を達成した。新たにリリースされたマッチングアプリでは、AIによるタイトルや説明文の自動生成機能を実装し、最短2分での物件掲載を実現している。

国内の空き家数は2023年に899万件と過去最多を記録し、今後さらなる増加が予想されている。空き家は物件価値の低下や固定資産税の支払い、倒壊や犯罪リスクなど所有者と地域社会に深刻な負担をもたらす一方で、民泊やセカンドハウスとしての活用など新たな需要も増加傾向にある。

ポルティの新サービス機能まとめ

項目 詳細
対象物件 空き家、農地、山林、倉庫
投稿所要時間 最短2分
AI機能 物件タイトルと説明文の自動生成
取引サポート 宅地建物取引士による契約書作成と重要事項説明
査定サービス 登録不要の即時査定、全国対応
ポルティ空き家売却査定の詳細はこちら

AIによる不動産査定について

AIによる不動産査定とは、人工知能技術を活用して不動産物件の価値を自動的に算出するシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 国が公開する情報や市場価格データを基にした客観的な査定
  • 入力後1秒以内での即時査定結果の提供
  • 土地形状や前面道路などの詳細情報による精度向上

ポルティの空き家売却査定サービスでは、AIによって全国の不動産物件の価値を迅速に算出することが可能となっている。登録不要で個人情報の入力も最小限に抑えられており、営業連絡を気にすることなく気軽に査定額を確認できる仕組みを実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「空き家の所有者と買い手を繋ぐマッチングアプリ「ポルティ」、登録不要のAI査定サービス「ポルティ空き家売却査定」を正式リリースとインクルージョン・ジャパンから5,000万円の外部資金調達を実施のお知らせ | 株式会社ポルティのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000093993.html, (参照 24-12-11).

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