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公開：2024-12-12

invox発行請求書が請求書郵送時のメール切替案内機能を搭載、取引先のデジタル化移行を効率的に促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• invox発行請求書が郵送時のメール切替案内機能を搭載
• 請求書郵送時に電子送付への切替を継続的に促進
• 取引先のメールアドレスを効率的に収集可能に

invox発行請求書のメール切替案内機能の詳細

株式会社invoxは2024年12月10日、請求書発行システム「invox発行請求書」において、請求書の郵送時にメール送付への切替案内を同封する機能を新たに搭載したと発表した。この機能により、取引先への請求書郵送時に電子送付への切り替えを促すことが可能になり、業務のデジタル化を段階的に進められるようになった。^[1]

取引先は郵送された請求書に同封される案内文に記載されたURLまたはQRコードからinvoxの画面にアクセスし、メールアドレスの認証と受領方法の設定を行うことができる。設定された情報は自動的にinvox発行請求書の得意先マスタに反映され、以降の請求書送付に活用されるようになった。

一度の案内で電子送付への切り替えが完了しなかった取引先に対しても、継続的に案内を送付することが可能となった。企業側が個別に対応する必要がないため、効率的なメールアドレスの収集と電子化の促進が実現できるようになっている。

メール切替案内機能の特徴まとめ

請求書のデジタル化について

請求書のデジタル化とは、従来の紙による請求書の発行・送付をオンラインで完結させる仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 郵送コストと環境負荷の削減が可能
• 請求書の発行から受領までの時間を短縮
• データ管理による業務効率の向上

invox発行請求書に実装された機能は、取引先のメール送付への移行を段階的に促進することで、円滑なデジタル化を支援している。継続的な案内送付により、企業は効率的に電子化を進めることができ、取引先も自身のペースで移行を検討できる柔軟性を確保している。

請求書発行システムの電子化機能に関する考察

請求書のデジタル化において最も重要な課題は、取引先の理解と協力を得ることである。invox発行請求書の新機能は、郵送での請求書送付を継続しながら段階的に電子化を促進できる点で、取引先への配慮が感じられる設計になっている。

今後の課題として、高齢の経営者や IT リテラシーの低い企業への対応が挙げられる。電子化への移行に不安を感じる取引先向けに、より丁寧なサポート体制やマニュアルの整備が必要になるだろう。システムの使いやすさと安全性の向上も継続的な改善が求められる。

請求書のデジタル化は、単なる業務効率化だけでなく、環境負荷の低減やペーパーレス化の促進にも貢献する。今後は AI による自動化や他システムとの連携強化など、さらなる機能拡充にも期待が高まる。

参考サイト

1. ^ invox受取請求書. 「請求書を郵送時にメール送付への切り替え案内を同封する – invox発行請求書」. https://invox.jp/send/enclose-switch-to-email-guide, (参照 24-12-12).

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