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公開：2024-12-12

AlgomaticがAI音声生成プラットフォーム『にじボイス』のAPIを正式公開、AITuberとの連携やリアルタイム配信システムの統合を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AIによる音声生成プラットフォーム『にじボイス』がAPIを正式公開
• AITuberと連携したリアルタイム配信システムの統合を実現
• 感情豊かな音声生成が可能な革新的なTTS機能を実装

『にじボイス』のAPI正式公開による音声生成の新展開

Algomaticは音声生成プラットフォーム『にじボイス』のAPIを2024年12月11日に正式公開した。AIを活用した感情豊かな音声を生成するプラットフォームとして2024年11月にβ版をリリースし、その後正式版として提供を開始している。約1カ月間で累積生成文字数が約3,000万文字規模に到達したのだ。^[1]

今回のAPI正式公開により、入力テキストに応じて自動的に感情表現を変化させる革新的なTTS機能がAPIとして拡張された。大規模コンテンツ制作においても空気を読んだ音声生成を実現し、ライブ配信や動画自動生成といった事前チェックが難しい場面においてもユーザーに最適化した音声コンテンツをスピーディーに提供することが可能になるだろう。

また、計100体の老若男女さまざまなキャラクター情報を参照可能なキャラクター情報取得APIも実装されている。ユーザーの応答や利用状況に合わせて適切なキャラクターを選択し、より深い没入感のある音声体験を実現することが可能となり、生成音声を活用した新たな事業領域の開拓を促進している。

『にじボイス』の主要機能まとめ

にじボイスの詳細はこちら

TTSについて

TTSとは「Text-to-Speech」の略称で、テキストデータを人工的な音声に変換する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• テキストを自然な音声に変換する音声合成技術
• 感情表現や抑揚を付加することが可能
• リアルタイムでの音声生成にも対応

最新のTTS技術では、AIを活用することで自然な抑揚や感情表現を実現することが可能となっている。にじボイスのTTS機能では、入力テキストに応じて自動的に感情表現を変化させる革新的な機能を実装しており、より自然で豊かな音声生成を実現することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【Algomatic】AIを活用した音声生成プラットフォーム『にじボイス』がAPIを正式公開 | 株式会社Algomaticのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000120362.html, (参照 24-12-12).

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