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公開：2024-12-20

グローバル・ブレインがスマートエデュケーションの株式取得、幼児教育のデジタル化を加速へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• グローバル・ブレインがスマートエデュケーションの株式を取得
• スマートエデュケーションは約1,500施設に保育・教育ツールを提供
• キヤノンマーケティングジャパンと連携し事業成長を支援

幼児施設向けデジタルツール提供企業への投資で事業拡大へ

グローバル・ブレイン株式会社が運営するCanon MJ MIRAI Fundは、幼児施設向けの保育・教育環境やデジタルツールを提供する株式会社スマートエデュケーションの株式を2024年12月19日に取得した。スマートエデュケーションは2011年の創業以来、全国の幼児教育施設に向けてこどもの主体性を育むICT教材や自然豊かな園庭環境を提案することで、2024年11月時点で約1,500施設への導入実績を達成している。^[1]

スマートエデュケーションが事業展開する日本の幼児施設産業は、待機児童問題の解消や急速な少子化の影響により、従来の「量」重視から「質」重視の時代へと移行する過渡期を迎えている。幼児施設各社は選ばれる園になるために幼児教育の質的向上に注力しており、スマートエデュケーションは園のペインポイント解消に資するソリューションを多面的に提供することで高い支持を獲得している。

グローバル・ブレインは、スマートエデュケーションの「世界中の子ども達の『いきる力』を育てたい」というビジョンに共感し、魅力的なプロダクトやこれまでの導入実績を高く評価した。キヤノンマーケティングジャパン株式会社と連携しながら、スマートエデュケーションのさらなる事業成長をサポートしていく方針を打ち出している。

スマートエデュケーションの会社概要まとめ

スマートエデュケーションの公式サイトはこちら

ICTツールについて

ICTツールとは、Information and Communication Technologyの略称で、情報通信技術を活用したデジタル機器やサービスのことを指す。教育現場において、以下のような特徴を持つツールとして活用されている。

• デジタル教材やタブレットを活用した双方向型の学習支援
• 園児の成長記録や保護者との連絡などの業務効率化
• オンラインでの情報共有や遠隔学習の実現

幼児教育施設におけるICTツールの導入は、教育の質的向上と業務効率化の両面で重要な役割を果たしている。特に少子化時代において、幼児施設の差別化要因としてICTツールの活用が注目を集めており、園児一人一人に合わせた効果的な教育プログラムの提供や保護者とのコミュニケーション強化に貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「幼児施設向けの保育・教育環境やデジタルツールを提供する株式会社スマートエデュケーションの株式を取得 | グローバル・ブレイン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000047342.html, (参照 24-12-20).

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