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株式会社マックスが社名をマックス リアライズへ変更、フィールドマーケティングからの事業領域拡大を目指す

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社マックスが社名をマックス リアライズへ変更、フィールドマーケティングからの事業領域拡大を目指す

PR TIMES より


記事の要約

  • 株式会社マックスが社名を「マックス リアライズ」へ変更
  • 2025年1月1日より新社名とコーポレートロゴを刷新
  • フィールドマーケティングからマーケティング全般へと事業領域を拡大

株式会社マックスの社名変更とロゴ刷新による事業展開

ショッパーマーケティング専門会社の株式会社マックスは、2025年1月1日より社名を「株式会社マックス リアライズ」へ変更することを2024年12月19日に発表した。創業以来、ラウンダービジネスを主としたフィールドマーケティングに注力してきた同社が、マーケティングからセールスまでの一気通貫支援を目指し、さらなる成長と革新を決意したのだ。[1]

新コーポレートロゴは、商品への愛や仕事への情熱を表す赤色を採用し、創業当時のコーポレートカラーへの原点回帰も意図している。ロゴに使用されている"a"はマップのPINをモチーフに個々の現場をイメージし、赤い三角形は作り手、売り手、買い手の三方よしのマーケティングを表現しているのだ。

新社名のmacsには、merchandising、analytics、communication、strategyの頭文字が込められており、現場起点と一気通貫の意味を持たせている。REALIZEには顧客・市場の理解から戦略策定、実行、収益拡大への貢献という意味が含まれ、最終接点までの価値創造への意思が込められているのだ。

株式会社マックス リアライズの概要まとめ

項目 詳細
社名変更日 2025年1月1日
本社所在地 東京都中央区日本橋茅場町2-13-13 JRE茅場町二丁目ビル6F
代表者 代表取締役社長 澤地正人
設立年月 2000年9月
資本金 5,000万円
事業内容 リテールマーケティング事業、データアナリティクス事業、マーケティングコミュニケーション事業
マックス リアライズの詳細はこちら

ラウンダービジネスについて

ラウンダービジネスとは、店頭を巡回して商品の陳列状況やPOPの設置、在庫確認などを行う営業支援活動のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 店頭での商品露出と売場品質の向上
  • リアルタイムでの店頭情報収集と分析
  • メーカーと小売店の橋渡し役としての機能

株式会社マックス リアライズは1300名を超える定期ラウンダーを全国に配置し、1日あたり約6500以上の店頭情報を収集している。収集された情報は、商品のブランディングやマーケティング戦略、コミュニケーション施策の立案に活用されているのだ。

マックス リアライズの社名変更に関する考察

マックス リアライズの社名変更は、フィールドマーケティングの専門性を活かしながら、マーケティング全般へと事業領域を拡大する戦略的な判断として評価できる。特に店頭活動で得られる生の情報やインサイトは、マーケティング戦略の立案において貴重な資産となり得るため、今後の事業展開における強みとなるだろう。

一方で、マーケティングからセールスまでの一気通貫支援を実現するためには、新たな人材の確保や組織体制の整備が必要となる可能性がある。既存のラウンダー事業で培ったノウハウを、いかにして新規事業領域に展開していくかが重要な課題となるだろう。

今後は店頭データのデジタル化やAI活用による分析の高度化など、テクノロジーを活用した付加価値の創出も期待される。リアルな店頭活動とデジタルマーケティングを融合させた新しいビジネスモデルの確立が、企業価値の向上につながるのではないだろうか。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「フィールドの会社から、現場起点のマーケティング会社へ。株式会社マックスは「株式会社マックス リアライズ」へ社名変更いたします | 株式会社マックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000001017.html, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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