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エミライがARETAIの新製品Contra200Fを発売、3.5ウェイ構造とウェーブガイド技術で高音質を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • エミライがARETAIの3.5ウェイ構造スピーカーを発売
  • Contra200Fは高性能ウェーブガイド構造を採用
  • 価格は5,170,000円でバスレフ型を採用

ARETAIのContra200Fがスピーカー市場に新風

エミライは高品質なオーディオ体験を提供するため、ラトビアのスピーカーブランドARETAIの新製品として3.5ウェイ構造のフロア型スピーカー「Contra200F」を2024年12月19日に発売した。このスピーカーはウェーブガイドにコンプレッションドライバーを組み合わせたツイーター部を搭載し、全てのフロントドライバーにウェーブガイド構造を採用することで反響の多い空間でも優れた音質を実現している。[1]

Contra200Fは前後に配置された203mmウーファーユニットにネオジムとフェライトの異種マグネットを採用した磁気回路を搭載し、23Hzまでの深い低域を実現することに成功した。ドライバー軸外の周波数特性を改善することで、生活空間において極めて上質な視聴体験を提供することが可能になっている。

ミッドドライバーには127mmケブラー製ダストキャップ付き複合素材振動板を採用し、高域ユニットには25.4mmペーパー複合素材コンプレッションドライバーを搭載している。4.2k/550/250Hzのクロスオーバーネットワークを採用することで、フロントウーファーの低域下限に電気的制限を設けない設計となっている。

Contra200Fの主要スペック

項目 詳細
形式 3.5ウェイフロアスタンディングバスレフ型
ドライバー構成 高域:25.4mm、中域:127mm、低域:203mm×2
周波数特性 23Hz~35kHz
クロスオーバー周波数 4.2kHz/550Hz/250Hz
サイズ W270mm×D370mm×H1170mm
重量 44kg(1本)

ウェーブガイド構造について

ウェーブガイド構造とは、スピーカーユニットから放射される音波を効率的に制御するための音響設計技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 音波の指向性を最適化し空間特性を改善
  • 反射音のバランスを調整し自然な音場を実現
  • ドライバー軸外の周波数特性を向上

ARETAIのContra200Fでは、このウェーブガイド構造をフロントドライバー全てに採用することで、反響の多い一般的な生活空間においても極めて上質な視聴体験を実現している。特にコンプレッションドライバーと組み合わせることで、手で触れられるような明確な定位感とナチュラルなサウンドを獲得することに成功した。

参考サイト

  1. ^ ARETAI Japan. 「3.5ウェイ構造フロアスタンディングスピーカー「Contra200F」発売のご案内 | ARETAI Japan」. https://aretai.jp/news/contra200f/, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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