CBREが札幌の新ランドマークCONNECT SAPPOROの開発サポートを完了、フォワードコミットメント型取引で地域活性化に貢献

PR TIMES より
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記事の要約
- CBREが札幌の新オフィスビルCONNECT SAPPOROの開発をサポート
- フォワードコミットメント型取引でラサール不動産投資顧問が建物購入
- 2024年8月に竣工し地域の新たなランドマークとして期待
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CBREがCONNECT SAPPOROの開発サポートを完了、札幌の新たなオフィスランドマークが誕生
CBREは札幌市中央区南3条西1丁目エリアに新たなオフィスビル「CONNECT SAPPORO」の開発サポートを完了し、2024年8月に竣工した。スガイディノス跡地の売却情報を基に、CBREは東急不動産をデベロッパーとして選定し、2022年2月にはラサール不動産投資顧問株式会社のSPCであるボストンプロパティー合同会社と竣工後の土地建物売買契約を締結している。[1]
CONNECT SAPPOROは総合設計制度を採用し、1階店舗前のオープンスペースや200坪超の大型フロアプレート、大型ハイルーフ車対応の地下機械式駐車場を備えている。環境性能においてもCASBEE札幌Aランクを取得しており、札幌の中心部における新たな拠点として期待が高まっているのだ。
CBREはプロジェクト全体を通じて、売買仲介からプロパティマネジメントまで一貫したサポートを提供した。フォワードコミットメント型取引の活用により、デベロッパーは竣工前に売買を確定させることで開発利益を確保し、投資家側も計画的なリーシング活動が可能となる仕組みを実現したのである。
CONNECT SAPPOROの施設概要
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 札幌市中央区南三条西1丁目7-3、8-10 |
延床面積 | 約4,227.69坪(13,975.86㎡) |
規模 | 地下1階、地上13階、塔屋1階 |
構造 | 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
環境認証 | CASBEE札幌Aランク |
交通アクセス | 地下鉄南北線・東西線「大通」駅徒歩2分、東豊線豊水すすきの駅徒歩1分 |
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フォワードコミットメント型取引について
フォワードコミットメント型取引とは、不動産開発における契約方式の一つで、物件の竣工前に売買契約を締結する手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- デベロッパーは開発利益を早期に確定可能
- 投資家は高い投資リターンを期待できる
- 計画的なリーシング活動が可能
CBREでは、フォワードコミットメント型取引によって、CONNECT SAPPOROの開発において経済動向の変化や事業継続性リスクの影響を事前に検証した。売買仲介の専門家とオフィスリーシングの専門家が協働することで、マーケット状況に応じた戦略的な取引を実現している。
CONNECT SAPPOROの開発に関する考察
CONNECT SAPPOROの開発は、札幌における新たなオフィス需要への対応という点で大きな意義を持っている。特にフォワードコミットメント型取引を活用した開発手法は、デベロッパーと投資家双方にとってリスクを軽減し、安定的な事業運営を可能にする画期的な取り組みといえるだろう。
今後の課題として、コロナ禍以降の働き方の多様化に対応した柔軟なオフィス運営が求められる。テナントニーズの変化に応じて、共用スペースの活用方法や設備の拡充など、継続的な施設の改善が必要となってくるだろう。
地域活性化の観点からは、オフィスワーカーだけでなく地域住民や観光客も含めた多様な利用者の交流拠点となることが期待される。公開空地を活用したイベントの開催や、周辺施設との連携強化により、エリア全体の価値向上につながる可能性を秘めているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「CBRE、札幌の新たなオフィスのランドマーク「CONNECT SAPPORO」の開発をサポート | シービーアールイー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000027786.html, (参照 24-12-20).
- NEC. https://jpn.nec.com/
- SAP. https://www.sap.com/japan/index.html
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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