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鹿島建設がOPSODIS 1クラウドファンディングを2025年5月末まで延長、既存支援者の配送予定に変更なしと発表

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 鹿島建設がOPSODIS 1のクラウドファンディング期間を延長
  • プロジェクト期間が2025年5月31日まで5ヶ月延長
  • 既存支援者への配送予定に変更なし

鹿島建設のOPSODIS 1クラウドファンディング期間延長を発表

鹿島建設は2024年12月24日、GREEN FUNDINGで実施している立体音響技術「OPSODIS」搭載の小型スピーカー「OPSODIS 1」のクラウドファンディングについて、プロジェクト期間を2025年5月31日まで延長することを発表した。試聴機会の増加を求める声に応える形での延長となり、既存支援者への製品配送予定に変更はないとのことだ。[1]

GREEN FUNDINGでのOPSODIS 1プロジェクトは、12月24日時点で6,000名を超える支援を集めており、当初の予想を大幅に上回る反響を得ている。試聴体験の機会をさらに増やしてほしいという要望に応えるため、展示期間の延長と追加の試聴イベントを実施する予定となっている。

現在の割引プランは2024年12月31日で終了となり、2025年1月1日からはスタンダードプランの74,800円のみの提供となる。2025年1月1日以降に申し込まれた製品の生産第1便4,000台分については、2026年1月下旬から3月上旬にかけて順次発送される予定だ。

OPSODIS 1の展示・試聴スケジュール

項目 詳細
継続展示店舗 SHIBUYA TSUTAYA(東京都渋谷区)、蔦屋家電+(東京都世田谷区)
展示期間 クラウドファンディング終了日(2025年5月31日)まで
追加展示店舗 LIVING HOUSE. アリオ札幌店、KARE with LIVING HOUSE. 梅田店
追加展示期間 2025年1月15日まで

立体音響技術OPSODISについて

OPSODISとは、鹿島建設が開発した独自の立体音響技術であり、PCディスプレイの下など近い位置に設置しても立体感のあるサウンドを実現できる特徴を持つ。以下のような特徴が挙げられる。

  • 1台のスピーカーで包み込まれるようなサラウンド感を実現
  • バイノーラル録音から通常のステレオ音楽まで対応
  • 周波数別のユニット配置と位相制御による高度なクロストーク抑制

OPSODISはユニットの横並び配置や位相の90度ずらしなど、独自の音響技術によってクロストークを抑制している。さらに振幅を半減させる工夫も施されており、従来のスピーカーシステムでは困難だった立体的な音場を1台で実現することが可能だ。

OPSODIS 1のクラウドファンディングに関する考察

OPSODIS 1のクラウドファンディング期間延長は、製品への高い注目度と潜在的な需要の大きさを示している。試聴機会の拡大は、高額な音響機器の購入を検討する消費者にとって重要な判断材料となり、さらなる支援獲得につながる可能性が高いだろう。

一方で、プロジェクト期間の延長に伴い、割引プランの期限や配送スケジュールが複雑化している点には注意が必要だ。新規支援者と既存支援者で配送時期が大きく異なるため、製品の品質管理や生産計画の綿密な調整が求められるだろう。

今後は全国各地での試聴イベント開催など、より多くのユーザーが実機を体験できる機会の創出が期待される。鹿島建設の音響技術と製品開発力が、オーディオ市場に新たな価値を提供する可能性を秘めている。

参考サイト

  1. ^ GREENFUNDING. 「【重要なお知らせ】プロジェクト期間延長について | 3Dサラウンドの常識を覆す。目の前に1台置くだけの立体音響スピーカー。高額帯マルチスピーカーを遥かに凌駕する。鹿島建設が本気で挑む、唯一無二の音世界。OPSODIS®技術搭載「OPSODIS 1」 | GREENFUNDING」. https://greenfunding.jp/lab/projects/8380/activities/37516, (参照 24-12-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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