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公開：2025-01-10

JX通信社のFASTALERTとホーチキの防災クラウドが連携、統合監視サービスでリスク管理体制を強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• JX通信社のFASTALERTがホーチキの防災クラウドと連携
• FASTALERT統合監視として2025年4月からサービス提供開始
• 火災情報の迅速な伝達と早期避難誘導が可能に

FASTALERTとHCKaaSの防災クラウド連携によるリスク管理強化

JX通信社は2025年4月より、AIリスク情報サービスFASTALERTとホーチキの防災クラウドサービスHCKaaSを連携させたFASTALERT統合監視の提供を開始すると発表した。HCKaaSは火災報知設備からクラウド経由で火災発生を自動通知し、SMS・Eメールでの通知やAPI連携を実現している。^[1]

FASTALERTはSNSなどの情報源からAIを活用してリスク目撃情報をリアルタイムに把握し、場所を特定して配信するサービスとして展開されている。火災発生現場の状況だけでなく、水害や事故などの火災以外のリスク事象も捉え、拠点周辺の情報を通知することが可能だ。

両サービスの融合により、火災発生状況の正確な把握と火災以外の災害への対応という2つの新しい付加価値が創出された。FASTALERT統合監視ではHCKaaSから取得した自拠点の火災情報とFASTALERTの多様な情報を1つの画面で確認できるようになり、リスク管理体制が強化されている。

FASTALERT統合監視の特徴まとめ

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リスク情報のリアルタイム把握について

リスク情報のリアルタイム把握とは、災害や事故などの危険性のある事象をその発生と同時に検知し分析する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• AIによる情報収集と分析の自動化
• SNSなど多様な情報源からのデータ活用
• 場所の特定と関連情報の即時配信

FASTALERTは国内外の災害や事故などのリスク情報をAIで収集・分析し、デマやフェイクニュースを排除した信頼性の高い情報をリアルタイムで配信することが可能である。このサービスは報道機関をはじめ、民間企業のBCPやサプライチェーン管理、官公庁・自治体の防災業務など幅広い分野で活用されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「JX通信社の提供のAIリスク情報サービス「FASTALERT」が、ホーチキ提供の防災クラウドサービスに連携 | 株式会社JX通信社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000005993.html, (参照 25-01-10).

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