ASUSが初のビジネス向けCopilot+ PC ExpertBook P5を発売、最大47TOPSのAI性能で業務効率を向上
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記事の要約
- ASUSが初のビジネス向けCopilot+ PC ExpertBook P5を発売
- Core Ultra搭載で最大47TOPSのAI性能を実現
- AIミーティング議事録や翻訳字幕機能を搭載
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ASUSが初のビジネス向けCopilot+ PC ExpertBook P5を発売開始
ASUSは、同社初となるビジネス向けCopilot+ PC「ExpertBook P5(P5405CSA)」を2025年1月15日に発売した。Core Ultraシリーズを搭載する14型モバイルノートで、NPU単体で最大47TOPS、プラットフォーム全体で最大115TOPSのAI性能を発揮することができる。[1]
ExpertBook P5は会議の内容を文字起こしする「AIミーティング議事録」機能や、会議中の音声にリアルタイムで翻訳字幕を付けられる「AI翻訳字幕」機能、自分のWebカメラ映像に透かしを付けられる「AIウォーターマーク」機能、背景ぼかしや明るさ調整などを行なえる「AIカメラ」機能を搭載している。これらの処理は全てオンデバイスで実行されるため、高いセキュリティを維持することが可能だ。
セキュリティ面ではNIST SP 800-155に準拠するBIOSの採用やSecured-core PCへの対応も図られており、BIOSおよびドライバ向けセキュリティ更新も5年間提供される。また、本体はMIL-STD-810H準拠のミリタリーグレード設計を採用しており、約1.27kgの軽量性と高い堅牢性を両立している。
ExpertBook P5のスペック詳細
モデル | 下位モデル | 中位モデル | 上位モデル |
---|---|---|---|
CPU | Core Ultra 5 226V | Core Ultra 5 228V | Core Ultra 7 258V |
メモリ | 16GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | 512GB PCIe 4.0 SSD | 512GB PCIe 4.0 SSD | 1TB PCIe 4.0 SSD |
価格 | 199,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
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NPUについて
NPUとは「Neural Processing Unit」の略称で、AI処理に特化した専用プロセッサを指す。従来のCPUやGPUと比較して、AI処理を効率的に実行できる設計となっている。
- AI処理性能を最大47TOPSまで引き出すことが可能
- オンデバイスでのAI処理によりセキュリティを確保
- 画像処理や自然言語処理を高速かつ省電力で実行
ExpertBook P5に搭載されるCore Ultraシリーズは、CPUコアとGPU、NPUを統合することでトータル115TOPSものAI処理性能を実現している。この高いAI処理性能により、AIミーティング議事録やAI翻訳字幕などの機能をデバイス内で完結させることが可能となっている。
ExpertBook P5のビジネス展開に関する考察
ASUSのExpertBook P5は、AIを活用したビジネス向けノートPCの新たな基準となる可能性を秘めている。特にオンデバイスでのAI処理によるセキュリティの確保と、AIミーティング支援機能の充実は、ハイブリッドワーク環境下での生産性向上に大きく貢献するだろう。
一方で、AI機能の実用性や使い勝手については、実際の業務での検証が必要となってくる。特にAIミーティング議事録機能や翻訳機能の精度、レスポンスの速さなどが、製品の評価を左右する重要な要素となることが予想されるため、継続的な機能改善や最適化が求められるだろう。
今後はAI機能のさらなる拡充やカスタマイズ性の向上が期待される。特に業種や業務に特化したAI機能の追加や、サードパーティ製アプリケーションとの連携強化により、より幅広いビジネスニーズに対応できる製品へと進化していくことが望まれる。
参考サイト
- ^ ASUS. 「ExpertBook P5 (P5405) | Copilot+ PC ノートパソコン | ASUS日本」. https://www.asus.com/jp/laptops/for-work/expertbook/expertbook-p5-p5405/, (参照 25-01-16).
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