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公開：2025-01-28

ナレッジコミュニケーションが生成AI活用プラットフォームを提供開始、企業のDX推進を総合的に支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ナレッジコミュニケーションがナレコムAIプラットフォームを提供開始
• 第一弾のChatbotで複数LLMの活用とセキュリティ対策を実現
• 2025年3月以降にWorkflowと機械学習の最適化機能をリリース予定

生成AI活用プラットフォーム「ナレコムAI」の提供で業務効率化を促進

株式会社ナレッジコミュニケーションは生成AI活用プラットフォーム「ナレコムAIプラットフォーム」を2025年1月から提供開始することを発表した。第一弾として提供される「ナレコムAI Chatbot」は、GPT-4oなど複数のLLMをワンストップで活用できる環境を実現し、CSVファイルのデータ分析やHTMLコンテンツの生成機能も搭載されている。^[1]

セキュリティ面では生成AIへの再学習防止設定を標準装備し、Azure AD B2Cを活用した不正ログイン対策や接続元IP制限機能も実装することで、企業での安全な利用を可能にしている。料金体系はスモールスタートに対応し、教育機関向けには前払い固定金額の「Educationプラン」も用意された。

2025年3月にはノーコードでAIエージェントを作成できる「ナレコムAI Workflow」、4月にはAutoMLを活用した「機械学習アルゴリズム最適化」機能のリリースが予定されており、企業のDX推進を総合的に支援する体制を整えている。

ナレコムAIプラットフォームの機能まとめ

ナレコムAIプラットフォームの詳細はこちら

LLM（Large Language Model）について

LLMとは大規模言語モデルの略称で、膨大なテキストデータを学習することで人間のような自然な文章生成や理解を可能にする人工知能技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 自然言語処理とテキスト生成に特化した機械学習モデル
• 複数の言語に対応し、文脈を理解した応答が可能
• プログラミングやデータ分析など幅広いタスクに対応

ナレコムAI Chatbotでは、GPT-4oをはじめとする複数のLLMを切り替えながら利用することができ、同じ入力に対する異なるモデルの出力を比較することも可能だ。これにより企業は目的や用途に応じて最適なLLMを選択し、業務効率を最大化することができる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ナレッジコミュニケーション、生成AIの企業向けSaaSソリューション「ナレコムAI プラットフォーム」を提供開始 | 株式会社ナレッジコミュニケーションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000004474.html, (参照 25-01-28).

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