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公開：2025-02-11

サイバーステップがERC-6551規格を実装したブロックチェーンゲームEggleを発表、生体認証対応で利便性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• サイバーステップが新NFT規格のブロックチェーンゲームを発表
• 生体認証対応のパスキーウォレットを実装
• ERC-6551規格によりNFTがウォレットとして機能

新たなNFT規格を実装したEggleのリリースを発表

サイバーステップ株式会社はBacoor dApps株式会社と業務提携し、新たなNFT規格ERC-6551を実装したブロックチェーンゲーム「Eggle（仮）」を2025年2月10日に発表した。このゲームではMetaMaskやウォレットコネクトに加え、生体認証ログインが可能な最新のパスキーウォレットに対応している。^[1]

新たなNFT規格であるERC-6551の採用により、NFTが単なるデジタル資産としての役割を超え、独立したウォレットとして機能するようになった。ゲーム内で獲得した複数のアイテムやトークンをNFTに直接紐づけて管理できるだけでなく、NFT自体が既存のコンテンツやシステムとの連携を可能にする仕組みを実現している。

指紋認証や顔認証などの生体認証を用いたパスキーウォレットに対応することで、従来のウォレットにて必要であった複雑な管理が不要となった。生体認証の導入によりセキュリティが強化されただけでなく、ウォレットの導入を簡素化することで新しいユーザーベースを獲得しやすくなっている。

Eggleの主要機能まとめ

ERC-6551について

ERC-6551とは、NFTに独立したウォレット機能を付与する新しいNFT規格のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• NFTがウォレットとして機能し、資産管理が可能
• 複数のアイテムやトークンを直接NFTに紐づけ可能
• 既存のコンテンツやシステムとの連携を実現

ERC-6551規格の採用により、NFTはデジタル資産としての価値だけでなく、独立したウォレットとしての機能も持つようになった。ブロックチェーンゲーム「Eggle」では、このERC-6551規格を活用することで、ゲーム内アイテムやトークンの管理を効率化し、より多くのユーザーが参加できる環境を整備している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「サイバーステップ、新たなNFT規格を実装したブロックチェーンゲーム「Eggle（仮）」を発表。 | サイバーステップ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000113626.html, (参照 25-02-11).
2. Meta. https://about.meta.com/ja/

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