GIGABYTEがThunderbolt 5対応拡張カードを発売、最大120Gbpsの高速データ転送に対応
記事の要約
- GIGABYTEがThunderbolt 5拡張カードを2月21日に発売
- 最大120Gbpsの通信速度に対応する高性能製品
- 価格は2万5,800円前後の見込みで発売予定
GIGABYTEが新型Thunderbolt 5拡張カードの発売を発表
GIGABYTEは、Intel JHL9580コントローラーを搭載したThunderbolt 5対応マザーボード向け拡張カード「THUNDERBOLTS 5」を2月21日より発売することを発表した。Intel認定を受けた本製品は、PCIe 4.0 x4インターフェースに対応し、最大120Gbpsの単方向帯域幅を実現する高性能な拡張カードとなっている。[1]
THUNDERBOLTS 5は、2基のThunderbolt 5ポートを備え、各ポートで最大5台までのデイジーチェーン接続が可能となっている。DisplayPort 2.1のパススルー機能やUSB Power Delivery 3.1による最大100Wの給電にも対応しており、高度な拡張性と互換性を実現している。
対応マザーボードは、Z890シリーズの8モデルが発表されており、Windows 11バージョン24H2以降での動作が要件となっている。実売予想価格は2万5,800円前後で、ハイエンドユーザー向けの製品として位置づけられている。
THUNDERBOLTS 5の主な仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
コントローラー | Intel JHL9580 Thunderbolt 5 |
通信速度 | 最大120Gbps(単方向)、80Gbps(双方向) |
ポート数 | Thunderbolt 5×2、Mini DisplayPort入力×3 |
給電能力 | USB PD 3.1対応(最大100W) |
対応OS | Windows 11(24H2以降) |
Thunderbolt 5について
Thunderbolt 5は、Intelが開発した最新の高速データ転送規格であり、従来のThunderbolt 4と比較して大幅な性能向上を実現している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 最大120Gbpsの単方向データ転送に対応
- 双方向80Gbpsの安定した通信が可能
- DisplayPort 2.1との互換性を確保
THUNDERBOLTS 5は、このThunderbolt 5規格に完全対応した拡張カードとして設計されており、高速なデータ転送と安定した周辺機器接続を実現している。Intel JHL9580コントローラーを採用することで、信頼性の高い通信性能と優れた互換性を確保している。
参考サイト
- ^ GIGABYTE. 「GIGABYTE Thunderbolt 5拡張カード新製品発売 | ニュース - GIGABYTE Japan」. https://www.gigabyte.com/jp/Press/News/-415, (参照 25-02-18).
- Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- プラスオートメーションが越境ECプラットフォームにAirRobを導入、高密度保管と自動化で物流効率が向上
- PhonecheckがAirPods向け診断ツールを発表、中古デバイス市場の信頼性向上に貢献
- Cellidが最新メガネタイプARグラスをMWC Barcelona 2025で展示、世界最大級の視野角と薄型軽量化を実現
- サンワサプライがUSB-IF認証取得のType-Cケーブルを発売、安定した充電とデータ転送を実現
- 株式会社FIELDが次世代型AI翻訳機okitalkを発売、インバウンド対応と福祉支援の機能を強化
- ベナが島津理化向けに実験室給排気制御設備の模型とARシステムを納品、複雑な制御の仕組みを直感的に理解可能に
- MouserがVishayのRAIK060回転型エンコーダキットの販売を開始、産業用途向けの高精度位置決めが可能に
- アグレコがデータセンター向けロードバンクサービスを強化、試験・コミッショニングフェーズの効率化を実現
- リミックスポイントがSMART GRID EXPO【春】に出展、産業用蓄電池と省エネソリューションを展示へ
- MSIがビジネス向けPC・モニター内覧会を開催、最新製品の展示とAI機能のデモンストレーションを実施へ
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ