ハードウェア

HARDWARE

公開：2025-02-19

JBLが子ども用ヘッドホンJunior 320シリーズを発表、アプリ対応と音量制限機能で子どもの聴覚を保護

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• JBLが子ども用ヘッドホン新モデル2機種を発売
• アプリ対応で音量制限や使用時間管理が可能に
• 最大85dBのボリューム制限で子どもの耳を保護

JBLの新型子ども用ヘッドホンが子どもの聴覚を保護

ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドから子ども用ヘッドホン「Junior 320BT」および「Junior 320」を2025年2月20日に発売することを発表した。これらの新モデルは2017年の発売以来国内出荷台数10万台を突破した人気シリーズの最新作で、従来モデル同様に音量を85dB以下に制限することで子どもの耳を守る設計となっている。^[1]

Bluetoothワイヤレスモデルの「Junior 320BT」は、JBLシリーズで初となるアプリ対応機能を搭載し、音量制限の細かな調整や使用時間の管理が可能になった。連続再生時間も従来の約30時間から約50時間へと大幅に向上し、長時間の使用でも充電の煩わしさから解放されることになる。

両モデルともに通話用マイクを搭載しオンライン学習での使用に対応し、ヘッドパッドを12mmに改善して長時間の装着でも快適な使用感を実現した。パッケージにはタブレットやスマホスタンドにDIY可能な素材とカスタマイズ用ステッカーが同梱され、子どもの好みに合わせた個性的なデザインを楽しむことができる。

JBL子ども用ヘッドホンの機能まとめ

JBL公式サイトはこちら

騒音性難聴について

騒音性難聴とは、大きな音に長時間さらされることによって引き起こされる聴覚障害のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 若年層でのスマートフォン使用による発症リスクの増加
• 予防が最も効果的な対策方法
• 一度発症すると治療が困難な不可逆的な障害

スマートフォンやタブレットの普及により、いわゆる「スマホ難聴」が世界的な社会問題となっている。特に子どもの場合、通常のヘッドホンやイヤホンの使用により耳に大きな負担がかかり、騒音性難聴のリスクが高まるため、音量制限機能付きの専用機器の使用が推奨されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「子どもの聴覚をサウンドテクノロジーで守る子ども用ヘッドホン「Junior 320BT」「Junior 320」新発売 | ハーマンインターナショナル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000012767.html, (参照 25-02-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧