プログラミング

PROGRAMMING

公開：2025-02-19

OSシネマズとハックが防災プログラミングワークショップを開催、小学生向けにハザードマップとプログラミングで防災を学ぶ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• OSシネマズがプログラミングシアタースクールを開催
• 防災×プログラミングで小学生向けワークショップを実施
• ハッククラフトで災害に強いまち作りを学習

OSシネマズとハックが連携し防災プログラミング教育を展開

オーエス株式会社は株式会社ハックと協力し、小学生向けの防災プログラミングワークショップを2025年3月26日と29日に神戸市内で開催することを2025年2月17日に発表した。独自プログラミング教材「ハッククラフト」を活用して防災知識を楽しく学べる内容となっており、災害対策の基礎から実践的なまちづくりまでを体験的に習得できる機会を提供する。^[1]

ワークショップは映画館を活用した体験型学習プロジェクト「CINE LAB」の一環として実施され、災害の基本知識からハザードマップの活用方法、プログラミングを用いた災害に強いまちづくりまでを包括的に学習することが可能となっている。参加者は自分の考える防災対策を仮想空間で具現化し、映画館のスクリーンを使って成果発表を行うことができるのだ。

開催期間中は災害対策の座学やハザードマップを使用した地域リスクの把握、プログラミングによる防災まちづくりの設計など、多角的なアプローチで防災教育を展開する予定だ。対象は小学1年生から6年生までの14名で、参加費は一般価格が15,500円、ハック会員価格が13,900円となっている。

防災プログラミングワークショップの概要

ハザードマップについて

ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものであり、防災対策に必要不可欠なツールとして活用されている。主な特徴として、以下のような要素が含まれる。

• 予測される災害の種類と被害範囲の可視化
• 避難場所や避難経路の明確な表示
• 地域特有の危険区域や警戒区域の明示

防災プログラミングワークショップでは、このハザードマップを活用して地域の災害リスクを理解し、プログラミングを通じて具体的な対策を考える学習を展開する。参加する小学生たちは、ハザードマップの読み方から実際の防災計画への応用まで、体系的に防災知識を習得することが可能となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「防災×プログラミングで未来を創る！「CINE LABプログラミングシアタースクール」第2回を開催 防災プログラミングキャンプ～ハザードマップから考える災害に強いまち作り～ | 阪急阪神不動産株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000426.000033147.html, (参照 25-02-19).

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