株式会社アートがALLIGATEのWeb管理ツールにカスタマイズ権限機能を追加、多拠点での入退室管理が効率化

PR TIMES より
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記事の要約
- ALLIGATEのWeb管理ツールがカスタマイズ権限機能に対応
- 所属管理者と通行権限グループ管理者の権限を設定可能
- 各部門長や店長への運用委任が可能に
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ALLIGATEのWeb管理ツールがカスタマイズ権限機能を実装
株式会社アートは、クラウド型の入退室管理システム「ALLIGATE」のWeb管理ツールにカスタマイズ権限機能を2025年2月19日に実装した。これまで「組織管理者」と「一般ユーザー」の2つの権限のみだったが、多拠点・多部門での利用ニーズに応え、所属管理者と通行権限グループ管理者の権限を追加することでセキュリティ確保と業務効率化を実現している。[1]
所属管理者には所属内のユーザー情報の閲覧や操作が可能で、ユーザー閲覧権限やユーザー追加権限、ユーザー編集権限、カード設定権限などを細かく設定することができるようになった。この機能により、各部門の管理者が独自に権限を設定できるため、管理業務の分散化が実現できるだろう。
通行権限グループ管理者には、管理している通行権限グループ内のゲートへの通行権限の付与やゲート情報の閲覧、操作が可能で、ゲート閲覧権限や通行可能所属、ユーザーの設定権限、一時通行可能ユーザーの設定権限、遠隔解錠権限などを設定できる。この機能は各オフィスや店舗の管理者に運用を委ねることを可能にした。
ALLIGATEのカスタマイズ権限機能まとめ
所属管理者 | 通行権限グループ管理者 | |
---|---|---|
主な機能 | ユーザー情報の閲覧・操作 | ゲート情報の閲覧・操作 |
設定可能な権限 | ユーザー閲覧、追加、編集、カード設定 | ゲート閲覧、通行設定、一時通行設定、遠隔解錠 |
対象範囲 | 所属内のユーザー | 担当ゲートの通行権限 |
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クラウド型入退室管理システムについて
クラウド型入退室管理システムとは、入退室管理に必要な機能をクラウド上で提供するサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 物理鍵の代わりにICカードやスマートフォンを使用
- Webブラウザから遠隔でカギの発行・無効化が可能
- 複数拠点の一元管理が可能
クラウド型入退室管理システムは、従来のオンプレミス型システムと比較して導入や運用が容易であり、月額制での利用が可能なため初期投資を抑えることができる。ALLIGATEでは機器の取り付けや導入後の現地での保守サポートにも対応しており、ユーザーの負担を軽減している。
ALLIGATEのカスタマイズ権限機能に関する考察
ALLIGATEのカスタマイズ権限機能の実装により、大規模な組織での入退室管理がより効率的になることが期待される。各部門や店舗の管理者に適切な権限を付与することで、中央の管理者の負担が軽減され、迅速な権限設定や変更が可能になるだろう。
今後の課題として、権限の細分化に伴う管理の複雑化や、権限の重複による混乱が懸念される。この解決策として、権限設定のテンプレート化や、権限の継承関係を可視化する機能の追加が有効かもしれない。
さらなる機能改善として、権限設定の自動監査機能や、AIによる不正アクセス検知機能の追加が望まれる。他社のサービスやシステムとの連携強化により、より包括的なセキュリティ管理が実現できるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「クラウド型の入退室管理システム「ALLIGATE (アリゲイト)」のWeb管理ツールがカスタマイズ権限機能に対応 | 株式会社アートのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000033613.html, (参照 25-02-20).
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