パブリックテクノロジーズがISO/IEC 27001:2022認証を取得、自治体向けGovTechサービスの信頼性向上へ
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PR TIMES より
記事の要約
- パブリックテクノロジーズがISMS国際規格の認証を取得
- 自治体の情報セキュリティ体制をより強固に構築
- GovTech企業として持続的な成長を目指す
パブリックテクノロジーズのISO/IEC 27001:2022認証取得
株式会社パブリックテクノロジーズは自治体向けGovTechサービスの品質向上を目指し、情報セキュリティマネジメントシステム国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を2025年2月17日に取得した。GovTech企業として自治体やユーザー、取引先の情報を取り扱う責任を強く認識し、情報資産の安全性と信頼性を事業基盤として位置付けている。[1]
パブリックテクノロジーズは「暮らし続けたいまちをつくる」というミッションのもと、地方自治体の業務効率化や公共サービスの質の向上を目指す施策を展開している。特に過疎地ライドシェアサービスの提供により、人口5万人以下の自治体が全体の70%を占める日本の地方部における交通インフラの整備に注力するだろう。
また同社は自治体向けスーパーアプリ「パブテク」の開発・運営も手がけており、テクノロジーを活用した地域課題の解決に取り組んでいる。生産年齢人口が32年ぶりに8,000万人を下回る中、地方自治体のデジタル化支援を通じて持続可能な地域社会の実現を目指している。
ISO/IEC 27001:2022認証の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
認証組織 | 株式会社パブリックテクノロジーズ |
所在地 | 東京都中央区日本橋本町3丁目8-4 日本橋ライフサイエンスビルディング4 9階 |
認証範囲 | GovTech事業の運営 |
取得認証規格 | ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023 |
登録番号 | IA240271 |
認証機関 | EQA国際認証センター |
登録日 | 2025年2月17日 |
情報セキュリティマネジメントシステムについて
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)とは、組織の情報セキュリティを包括的に管理するための仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 組織全体での情報資産の保護と管理を実現
- リスクアセスメントに基づく適切な対策の実施
- 継続的な改善プロセスの確立と運用
情報セキュリティマネジメントシステムは、企業が保有する顧客情報や取引先情報などの重要な情報資産を、適切に保護・管理するための国際規格として広く認知されている。特にGovTech企業にとって、行政機関との取引や住民データの取り扱いにおいて、高度な情報セキュリティ体制の構築が不可欠となっている。
情報セキュリティマネジメントシステム認証取得に関する考察
パブリックテクノロジーズのISO/IEC 27001:2022認証取得は、自治体向けサービスを提供する企業としての信頼性向上に大きく寄与するものと考えられる。特に地方自治体の業務効率化や公共サービスの質の向上を目指す同社にとって、情報セキュリティ体制の強化は今後の事業展開における重要な基盤となるだろう。
一方で、情報セキュリティ対策の強化に伴い、システムの利便性や操作性が低下する可能性も考えられる。セキュリティと使いやすさのバランスを取りながら、自治体職員や住民にとって適切なサービス提供を実現することが、今後の課題となるはずだ。
自治体のデジタル化が進む中、情報セキュリティへの要求はますます高まることが予想される。パブリックテクノロジーズには、今回の認証取得を契機として、より一層のセキュリティ強化と安全なサービス提供の両立を期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「パブリックテクノロジーズ、ISMS国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得 | 株式会社パブリックテクノロジーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000060925.html, (参照 25-02-20).
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