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シーズがWordPressセキュリティ管理ツール「WP Guardian」を提供開始、脆弱性の自動検出と仮想パッチによる保護を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シーズがWordPressセキュリティ管理ツール「WP Guardian」を提供開始、脆弱性の自動検出と仮想パッチによる保護を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • シーズが「WP Guardian」の提供を開始
  • WordPressサイトの脆弱性を自動検出し保護
  • 仮想パッチによる安全性確保を実現

WordPressサイトの脆弱性対策ツール「WP Guardian」がPleskアドオンとして登場

株式会社シーズは2025年2月19日、WordPressサイトのセキュリティ管理を強化するPleskアドオン「WP Guardian」の提供を開始した。WordPressサイトを定期的にスキャンし、脆弱性を自動検出する機能を備えており、WEB制作会社やWEB担当者向けのセキュリティソリューションとして展開されている。[1]

WP GuardianはPleskのWordPress管理ツール「WP Toolkit」に機能を追加することで、サイトのセキュリティ状態を可視化し、セキュリティホールを自動検出する仕組みを実現している。検出された脆弱性に対しては、Patchstackから提供される仮想パッチにより、サイトのコードを変更することなく保護ルールが適用されるのだ。

また、Smart UpdateやSmart PHP Updateといった機能も搭載されており、WordPressのアップデート適用後の状態を自動チェックする機能や、PHPバージョン切り替え時の問題を事前に検出する機能も提供している。これらの機能により、WordPress管理における作業効率の大幅な向上が期待できるだろう。

WP Guardianの機能まとめ

項目 詳細
脆弱性保護 WordPressサイトの定期スキャンと自動検出、仮想パッチによる保護
Smart Update アップデート適用後の状態を自動チェック、影響を事前確認
Smart PHP Update 本番サイトを複製し、PHPバージョン切り替えの問題を事前検出
運用管理 専用コントロールパネルから複数WordPressサイトの一括管理が可能
WP Guardianの詳細はこちら

仮想パッチについて

仮想パッチとは、ソフトウェアのコードを直接変更することなく、セキュリティ上の脆弱性を一時的に修正する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • サイトのコードを変更せずに脆弱性をブロック
  • 悪意のあるリクエストを検知して防御
  • 公式修正プログラムのリリース後は自動的に解除

WP Guardianの仮想パッチはPatchstackから提供され、WordPressの本体やプラグイン、テーマの脆弱性に対して適用される。この技術により、公式の修正プログラムがリリースされるまでの期間も、サイトを安全に保護し続けることが可能となる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「WordPressサイトのセキュリティホールを自動検出し、脆弱性には修正パッチを適用する管理ツール「 WP Guardian 」提供開始 | 株式会社シーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000137779.html, (参照 25-02-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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