スパイラル株式会社とさくらインターネット株式会社が提携、WordPress利用のセキュリティを強化
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PR TIMES より
記事の要約
- スパイラルとさくらインターネットが契約
- さくらのレンタルサーバ利用者のセキュリティ向上
- SPIRALアカウント発行費用が20%オフ
スパイラルとさくらインターネットが契約締結、「さくらのレンタルサーバ」のセキュリティを強化
スパイラル株式会社はさくらインターネット株式会社と「さくらのレンタルサーバのビジネスソリューション」に関する契約を2025年2月18日に締結したことを発表した。この契約により、さくらインターネットが提供する「さくらのレンタルサーバ」を利用するWordPressエンジニアは、スパイラル株式会社のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」を活用し、セキュアなWebサイト構築やWebアプリケーション開発が可能になる。[1]
WordPressはオープンソースCMSとして広く利用されているが、サイバー攻撃の対象になりやすいというセキュリティ上の懸念がある。「SPIRAL」はデータベースやWebフォームなど600以上の機能を備え、セキュアな環境でWebアプリケーションを開発できるため、WordPressとの連携により個人情報を安全に取り扱う会員サイトなどの構築が可能だ。
今回の取り組みでは「さくらのレンタルサーバのビジネスソリューション」ページにスパイラルの紹介ページが設置され、専用フォーム経由で申し込んだユーザーはSPIRALアカウント発行費用が20%割引となる特典を受けられる。
「SPIRAL」と「さくらのレンタルサーバ」連携のメリット
さくらのレンタルサーバ | SPIRAL | |
---|---|---|
主な機能 | ホスティングサービス | ローコード開発プラットフォーム |
WordPressとの関係 | WordPressが利用可能な環境を提供 | WordPressと連携しセキュリティを強化 |
メリット | 幅広いユーザーに利用されている | セキュアなWebアプリケーション開発が可能 |
今回の取り組み | ユーザーへSPIRALを紹介 | アカウント発行費用を20%割引 |
ローコード開発プラットフォームについて
ローコード開発プラットフォームとは、最小限のコーディングでアプリケーション開発を可能にするプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- GUIベースの開発環境
- ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作
- 豊富なテンプレートやコンポーネント
従来の開発手法と比較して、開発期間の短縮やコスト削減、プログラミングスキルを持たない人材でも開発に参画できるなどのメリットがある。ローコード開発プラットフォームの活用により、企業は迅速なアプリケーション開発やビジネスニーズへの柔軟な対応が可能になるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「さくらインターネットと「さくらのレンタルサーバのビジネスソリューション」の取り組みに関する契約を締結 | スパイラル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000056349.html, (参照 25-02-20).
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